幼馴染の侑に全力で好きを伝え続けて2年。(現在進行形) (ページ37)

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精神的にダメージページ37

貴方side

学校

『侑ぅぅぅぅああああ！！！好きだよぉぉぉぉおおお！！』

侑｢知っとる知っとる｣

『へへっ♡』

侑｢…｣

『真顔って心にくるものがあるよね』

『今日はほとんどが文化祭練習だから頑張ろう！』

侑｢おん｣

『そうやって律儀に話してくれるのも好き』

侑｢…｣

『精神的にダメージ負った』

ﾓﾌﾞ｢いつもやっとるな〜｣

『あはは〜。』

＊＊＊

メイド執事喫茶練習←これ大事

侑｢おかえりなさいませ、お嬢様｣

ﾓﾌﾞ女達｢きゃぁぁぁあああ！！！！｣

『おーおー…すごいね』

『これ練習だよね？本番の勢いじゃん…』

なぜかうち(稲荷崎)は文化祭とかの行事ものに力を入れているので、念入りに準備をしている

『さて…私も練習するか』

ﾓﾌﾞ｢Aちゃんは化粧して着替えような！｣

『…なぜ！？』

ﾓﾌﾞ｢その方が可愛ええもん！｣

『いやぁぁぁあああ！！』

＊＊＊

『…』

メイクアップされました

着替えましたよ！！なぜ！！練習なのに！

侑｢着替えたんか｣

『着替えさせられたの(怒)』

『こうなったら…侑もお着替えしようねぇええええ！！』

がしっ、と腕をつかみ別室へ

侑｢はぁぁぁああああ！？！？｣

＿

『髪の毛梳いて〜』

『ワックスつけて〜』

『はい着替えてね！』

侑｢…｣

＊＊＊

ｶﾞﾁｬ

ﾓﾌﾞ｢は、侑くん、かっこええ…｣

『我ながら完璧だと思うの』

ワックスで髪の毛をいじった

『あーかっこよすぎて瀕死』

侑｢なんで練習なんに本格的にやるん…｣

『私だって練習とは思えないほどのメイクアップですけど？』

ﾓﾌﾞ｢Aちゃんはまだ可愛くなるで。ネイルもイヤリングもしてないしネックレスもしてないしまだまだ足りん｣

『…うっそ！？！？』

ﾓﾌﾞ｢それにしても…｣

クラスの全員｢2人とも美男美女でええコンビになるな！｣

『…へ？コンビ？』

侑｢…コンビ？｣

ﾓﾌﾞ｢霧秦と宮のコンビ！｣

侑｢『…！？』｣

『え、コンビ組むの？』

侑｢は、そうなん？｣

いつの間にかコンビ結成してました…

ﾓﾌﾞ｢そうと決まったら宮と霧秦はホール担当やな、二人でまわすんやで｣

『えええ！？きっつ…』

侑｢無茶ぶりやん…｣

どうしてだ…