雪の幸せ

生徒会の仕事 ページ3

ラウside

みんなこんにちは！


最年少のラウールです！


今から生徒会の仕事を紹介？しますよ！


やることは、

・学校行事の企画運営

・挨拶当番

・朝礼の司会進行

かな？


今日はその中の一つ、挨拶当番で起こった、生徒会メンバーのえ？デキてる？？を公開しちゃいます！！！




___________________

それは、一昨日のこと､､､。


生徒会メンバーは、僕と阿部先輩、康ちゃんと舘先輩以外全員朝が弱い。


特に、佐久間先輩なんかは全っぜん起きないらしく、



挨拶当番に間に合ったことはほとんどありません！笑


そんな遅刻常習犯の佐久間先輩。


そして、お気づきであろうそんな佐久間先輩が好きな阿部先輩。


2人して挨拶当番してました！！！



､､､え？そんなことかって？


何言ってるの！！！


遅刻常習犯が、超真面目男と一緒に学校来てるのよ！？


前日に何かあったに決まってるでしょ！！



おっと失礼。熱が入っちゃった。


話を戻すね。


この2人だけは高校で初めて会ったらしいんだけど、それを感じさせないくらい仲がいいって、もう、

運命でしょ。


そんなことを遠くで見ながら思ってた僕。


すると､､！


「あ、あの阿部先輩！､､今、いーですか？」


阿部先輩の目の前に立ったある女の子。


ーあれ？あの子康ちゃんと同じクラスじゃない？


そんな子が顔を真っ赤にして阿部先輩を見上げている。


もしかして告白！？


佐久間先輩も気づいたのか、チラッと見上げている。


黄「おぉ、ラウール。おはよう」

白「ごめんなさい。今話しかけないで」

黄「､､ふっか、」

紫「はいはい、息子に振られて可哀想に､､」


今はパパに構ってる暇はないので無視。


そうこうしているうちに、女の子が一歩前に進んで、阿部先輩に近寄った。


「私、あの、入学した頃からずっと好きで､､だから！､､､その、。付き合って、欲しいです」


こここっ！告ったぁー！！！！


え何これ。応援してるわけじゃないけど、めっちゃテンション上がる！


キャァァァ！！


紫「わぁ、阿部ちゃんまた告られてるじゃん。先週は体育館裏で告られてたよね」

黄「まぁアイツ、康とは違った人たらしだからな」

白「ママ、後でその話詳しく」

紫「おぉ、いーけど」


告白されてから、佐久間先輩の不機嫌度がどんどん上がってきてる。


見てわかるくらい、眉間に皺が寄ってるんだよ。


てか佐久間先輩、逃げようとしてない！？


どうする？！阿部先輩！！

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