三十七話※ ページ46
試合の結果は研磨と海チームの勝ちだった。割と接戦だったものの、Aのレシーブが海まで飛んでいき、負けて試合終了。
「やっぱりお前ヘッタクソ！！」
「そんなハッキリ言わなくていいじゃんか！」
「いやAは下手くそだったな〜。バレーやってて久しぶりに見たわ、ヘディングする奴」と夜久に腹を抱えて笑われる。
「私は大真面目なんですけど夜久さん！！」と怒るA。身長が小さい同士で傍から見たら中学生同士のじゃれ合いにも見える。
「よし！チーム変えてもう一戦やるぞ！」
黒尾がそう言うと、研磨は真っ先に抜け出してビーチテントに戻る。
1時間後、Aは男子の体力についていけず、途中で脱落。
ビーチテントで冷たいジュースを飲んでいる研磨の隣にAが座る。
「お疲れ様」
「あー、疲れた｣
「結構頑張ってたね。楽しかった？」
「うん、楽しかったよ！久しぶりに動いたから疲れたけど」
Aは髪の毛を耳にかけて「それ何味のジュース？ひとくちちょーだい」と研磨に可愛くおねだりをする。
Aが研磨が飲んでいる缶ジュースを手から奪って取ろうとすると、研磨はAの頬に手を添える。
「…けん、ま…？」
そっと顔を近づけ、Aの唇を奪い、研磨の顔が離れると微笑み「何味だった？」と訊く。
「レモン味、です」
Aは突然の出来事に今あったことが理解出来ず、ただ海水浴に来ている客とビーチバレーに夢中になっている皆の声だけが頭の中に響くのだった。
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XYZ(プロフ) - 天ヶ瀬さん» コメントはほんとにモチベ爆上がるのでめっちゃありがたいです！！最近忙しくてなかなか手付かず…ぼちぼちがんばります！ (3月9日 20時) (
レス) id: b1a41ca920 (このIDを非表示/違反報告)
天ヶ瀬(プロフ) - わ〜😭😭😭😭ほんとに大好きです通知欄確認するたびにあるの嬉しすぎます通知沢山溜まってるんですけど毎回1番最初に見てますほんとに大好きです😭😭😭 (3月8日 23時) (レス) @page40 id: 2303c9977f (このIDを非表示/違反報告)
XYZ(プロフ) - 紫月ととさん» ありがとうございます♡頭フル回転で妄想を膨らましますwww (2月26日 1時) (レス) id: b1a41ca920 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - 最初拝見した時、もーほんとに尊い空間すぎて空気が美味しそうだなって思いました(?) 見るたびに可愛いが摂取できるので元気の源です😭🫶🏻 これからも更新楽しみに待ってます🙌🏻💭 (2月25日 20時) (レス) @page23 id: b03b7fb5eb (このIDを非表示/違反報告)
XYZ(プロフ) - 不良DESHI☆さん» 本音はもっとイチャつかせたいです笑笑 (2月24日 23時) (レス) id: b1a41ca920 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：XYZ | 作成日時：2024年2月17日 0時
