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十話 ページ12

宮城につくと、練習試合で烏野以外の高校とも試合するようで、宿にカバンを置いて体育館に向かった。

練習試合が終わると、自由行動を許可され、途中まで一緒にいた研磨が居ないことに気がつく。

黒尾と手分けして探していると、烏野高校の周辺まで来ていた。

「な!懐かしー!」

小さな巨人。近所の小学生はその名を聞いたら暫くは高校生に憧れていた。

「君、他校生?」

背後から話しかけられ、Aは振り向くと烏野高校バレー部と書かれたジャージを着た男子生徒がいた。

「?!に、西谷お前どうしたんだその格好?!まさか、教頭のズラじゃないでしょうね?!趣味が悪いからやめなさい!」
「え、は…?!」

手を伸ばす男の顔を反射的にビンタしてしまった。

「あ、ご、ごめんなさーい!」

怖くなったAはその場から立ち去って行った。

「ま、まさか…」

取り残された男子生徒こと、澤村大地は彼女の声を聞いて西谷ではない事を知り、青ざめる。

「西谷の、ドッペルゲンガー…?!」
「大地さん、どうしたんすか?」

後から来た田中は青ざめている澤村の顔をみて不思議そうに訊ねる。

「に、西谷のドッペルゲンガーがいたんだよ!今、そこに!」
「ノヤっさんのドッペルゲンガー?!まじっすか、じゃあ絶対合わせちゃダメっすね!」

すると、話を途中から聞いていた菅原も話に乗っかる。

「何馬鹿なこと言ってんだべ。ただのそっくりさんか見間違えだよ」
「いやあれは絶対西谷だった!」
「大地、お前さぁ…疲れてんだよ」

その日は澤村の見間違えという事になったが、後日その答え合わせがやってくる。

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XYZ(プロフ) - 天ヶ瀬さん» コメントはほんとにモチベ爆上がるのでめっちゃありがたいです!!最近忙しくてなかなか手付かず…ぼちぼちがんばります! (3月9日 20時) (レス) id: b1a41ca920 (このIDを非表示/違反報告)
天ヶ瀬(プロフ) - わ〜😭😭😭😭ほんとに大好きです通知欄確認するたびにあるの嬉しすぎます通知沢山溜まってるんですけど毎回1番最初に見てますほんとに大好きです😭😭😭 (3月8日 23時) (レス) @page40 id: 2303c9977f (このIDを非表示/違反報告)
XYZ(プロフ) - 紫月ととさん» ありがとうございます♡頭フル回転で妄想を膨らましますwww (2月26日 1時) (レス) id: b1a41ca920 (このIDを非表示/違反報告)
紫月とと - 最初拝見した時、もーほんとに尊い空間すぎて空気が美味しそうだなって思いました(?) 見るたびに可愛いが摂取できるので元気の源です😭🫶🏻 これからも更新楽しみに待ってます🙌🏻💭 (2月25日 20時) (レス) @page23 id: b03b7fb5eb (このIDを非表示/違反報告)
XYZ(プロフ) - 不良DESHI☆さん» 本音はもっとイチャつかせたいです笑笑 (2月24日 23時) (レス) id: b1a41ca920 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:XYZ | 作成日時:2024年2月17日 0時

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