STORY 18 ページ18
〜櫻井side〜
俺は櫻井 翔
某会社の社長息子で次期社長だ
小さい頃から英才教育をされ、俺も父親の期待に応えようとして一生懸命に勉強し、やっとのことで次期社長にまでのぼりつめた
だが、これがある意味恋愛をできなかった原因になってしまった
自分で言うのも正直あれだが、
ルックスよし、スタイルよし、学歴よしとパーフェクトなはずなのにっっ！！
恋愛が学生時代全くしてこなかった原因で、
たとえ女の人がよってきても…
"なんか、櫻井さんって見た目と違ってつまんない"
"地味で嫌"
みたいなことを言われ撃沈….…
挙句には、そんな俺を心配してくれた親父が見合いをセッティングしても全敗……
今日もお見合いがあったけど、全然手応えなかったし……
結構相手の女の人好みだったのに……
本当ならば、今頃彼女をつくって毎朝暖かいご飯が作られ、暖かい雰囲気のなか美味い美味いと何度も言ってご飯を食べ、彼女を喜ぶ姿を見る予定だったのにいいっ！
いつからこうなってしまったのか…
と悩んでいるうちに、いつの間にか行きつけのBARに来ていて、
そこに今日配属されてきた藤崎がいた
ここまでは覚えている
覚えているのだけれども……
起きたら裸の女性をベッドで抱いてるこの状況はなんだ！？
昨日の俺なにしたんだああ！？
手から伝わってくる肌の温もりにドキドキしつつも、ここは冷静に…
ま、ま、まずは手を振りほどいて服を着なければ…
と目をつぶりながら考えてるうちに、腕の中の温もりが消え、相手の女性が腕を振りほどいたのがわかった
あ、とりあえず相手の女性が誰か確認しなければ…
と思い目をゆっくり開けると、朝日の眩しい光とともに入ってきたのは…
櫻｢ん、あれ……？
藤崎……、なんでおまえがいるんだ…？｣
俺が全然想像していなかった人物だった
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オレンジ(プロフ) - 美穂さん» ありがとうございます！頑張って更新していきます(*´ω｀*) (2018年12月12日 18時) (
レス) id: 6e75bd200c (このIDを非表示/違反報告)
美穂(プロフ) - こんばんは☆凄く面白いです(*^^*)これからの更新楽しみにしてます♪ (2018年12月8日 21時) (レス) id: ad57e4f131 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：オレンジ | 作成日時：2018年4月30日 3時
