6/21黒羽快斗君生誕祭？ ページ24
あっという間のことだった。時間にして1分弱くらいで、床に組織の男達が倒れた。
『ところで君だーれ？』
首を傾げながら俺の方を見る少年は、最初と同じほけーっとした空気に戻っていた。っていうか俺を知らないってことが心に刺さる。
「怪盗キッド…です」
『あー、君がそうなんだねー。名前だけは知ってるー』
「私を知らない方がいらっしゃるとは…」
『僕は君に興味ないからー(ｹﾗｹﾗ』
ぐさりと言葉の刃が刺さる。くらりと目眩を起こして、片手で顔を覆っていると違う声が。
「キッド！」
「げっ!?探偵!?」
屋上まで登ってきたのは探偵ぼうず。俺の姿を見たあと、近くにいる少年に目を向け驚いた顔をした。
「何で猫さんがいるんだよ!?」
『やﾉｼ』
「んで何だ！この状況!?」
床に転がった男達を見る。
『こいつらは僕と遊んでくれたんだよー(ｹﾗｹﾗ』
「…知らずに猫さんを敵に回したんだ；」
まさか探偵ぼうずと知り合いだなんて…。あんな一瞬で、組織の奴らを打ちのめす奴を、相手になんて出来ねぇぞ…。
「寝てる人達は後で警察に任せよう。それより猫さん！」
『んー？』
「キッドを捕まえて！」
「っ!?」
『？なんでー？』
「「…え？」」
首を傾げて探偵ぼうずに問いかけるねこ(？)さん。探偵ぼうずがどうにか説得を試みようとしていたが
『やだ』
「何でだよ!?」
『僕正義の味方じゃないしー、関係ないしー』
我が儘な子供みたいなこと言ってる…。これ助かるかもしんねぇ。
二人のやり取りをのんきに見ていたら、探偵ぼうずの言葉で180度、ねこ(？)さんの態度が変わった。
「僕の言うこと聞いてくれなかったら、昴さんに言うから(ｼﾞﾄ」
『キッド覚悟しろー！』
「ちょっ!?」
狭い屋上での地獄の鬼ごっこから、何とか逃げ延びることが出来た…。
(もう、ねこ(？)さんには関わりたくねー…)
キッド逃走後
((お兄さんへの告げ口はダメだよー？))
((僕知らないもーん))
((手伝ったよねー？))
((逃がしたじゃん))
((捕まえるのは、君の仕事でしょー。キッドキラー君？))
((知ってたのかよ!?))
((怪盗キッドに興味ないだけだからー))
((…そうかよ))
〜♯〜
青山剛昌先生、お誕生日おめでとうございます。
名探偵コナン、いつも応援しております。
これからも御体に気を付けて頑張って頂けたらと思っております。
そして快斗君、誕生日おめでとうございます。
誕生日ネタではないですけどw
作者が絡ませたかっだけです。
最後雑に終わったけど…
.
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輝(プロフ) - 雪丗さん» ホントですか！？やった…！ありがとうございます！！ (2018年9月9日 15時) (
レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 輝さん» リクエストありがとうございます。お時間掛かるかもしれませんが、書かせて頂きたいと思います。少々お待ちくださいませ。 (2018年9月9日 13時) (レス) id: a6201812ee (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - 自分を好きと言いながら昴に泣き付いたり他の人に抱き着こうとしたりする夢主に嫉妬する安室さんが見たいです！ (2018年9月9日 11時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - 作者の夢から派生したお話の最後で昴に泣き付いてましたよね。それで出来たらなんですが (2018年9月9日 11時) (レス) id: 7ffc6db072 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます。楽しんで頂けたようで嬉しいです。 (2018年8月26日 19時) (レス) id: a6201812ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪丗
| 作成日時：2018年6月11日 22時
