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入間とアスモデウスと共に、毎日クララと遊んで？遊ばれて？いるフィリア。
積み木倒しにカードゲーム。鬼ごっこや、だる魔さんが転んだ等々。遊んで休憩してまた遊んで。それを数日繰り返していた。
そんな時、入間に相談をされたフィリアとアスモデウスは２人だけで廊下を歩く。
「入間様は本当にお優しい方だ。ウァラクを気に掛けるとは」
『それが入間さんの良いところなのでしょう』
「そんな事は私が一番知っているっ！」
という言葉に対して『はいはい、そうですね』と表情を変えず適当にあしらうような言い様のフィリアに、眉間に皺を寄せた顔を向けるアスモデウス。
彼女に声を掛けようと口を開いたところで、左前方を指差しながら『あの方達では？』と、先手を取られてしまった為にアスモデウスは口を閉じた。
フィリアの指の先へと視線を向けて確認すると、目当ての相手のようで
「さっさと入間様の憂いを排除しなくては！」
と彼女の言動など忘れたように�狷�間狂信者(バカ)�瓩�再発動。やる気に満ちている。やる気だからな。殺る気ではないぞ。
先陣を切るようにツカツカと音を鳴らし、早足で目当ての相手へ向かっていく。その後に続くフィリア。
アスモデウスは数人の生徒達の前へ、立ち塞がるように出た。そして
「お前達！今後、ウァラクにちょっかいを出さないことを誓え！さもなくばっ！」
考えさせる時間すら与えないという程に、アスモデウスの右手には素早く炎が現れた。彼の求める返答は�爐呂き瓩��爛ぅ┘広瓩里漾�それ以外は聞く気などない。
「ひっ……！？」と悲鳴を漏れす生徒達だが、あっという間に炎に巻かれてしまい──アスモデウスが炎を消した時には、床に焦げた生徒達の姿が。
「入間様のお心を患わせるなっ！」
くわっ！と目をカッ開いて、一言の説教(？)を残す。気が済めば「次に行くぞ！シュリーヴ！」と先へ進んで行く。
『…………』
床に転がる生徒達へ一瞥を向けるフィリアだが、言葉を発すること無くアスモデウスへ続くように歩を進めた。
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雪丗(プロフ) - ちこりぃさん» ありがとうございます(^^)そう言って頂けますと、この作品も報われます(*^^*) (2021年7月20日 10時) (
レス) id: fa8523d4cc (このIDを非表示/違反報告)
ちこりぃ - …いや普通におもろいですやん (2021年7月19日 23時) (レス) id: 8ef3002cf4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪丗
| 作成日時：2020年8月6日 21時
