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Aが大泣きした次の日。
彼女が目を覚ますと目の前には赤井の顔。パッチリと視線が合い『ひょっ！？』と、朝一番で奇声を上げた。
「おはよう、A」
『お、おはよぅ……』
いつ寝たのか覚えていなかったAは、昨日の出来事を順を追って思い出していく。すると段々と顔を赤くしていき
『あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ……』
恥ずかしさに顔を両手で隠しながら、やはり奇声が口から漏れる。そんな彼女へ「どこから出してるんだ」と喉を鳴らしている赤井。
『ご、ごめ』
「謝るな。お前は謝らなくていい。今回は全面的に俺が悪い」
赤井は彼女の口を手で塞いで謝罪を遮り、自分が謝罪の言葉を発する。昨日から同じ事を繰り返しているということに気付いたAは
『じゃあ！お互い様で！相子！相子にしよう！』
と明るく笑った。目を見開いた赤井だが、これも彼女の優しさなのだと分かる。
ベッドから起き上がり、朝食の準備をとキッチンへ立ったA。冷蔵庫を開けると
『秀一さん』
「……なんだ？」
『食べ物がないのは何故かね？』
「……使いきった」
『へー。私の記憶が正しければ、元々材料は無かったと思うんだけど？少年と遊んだ帰り際に買おうと思ってたからさー』
「…………」
『中身の配置が一ミリたりとも変わってないね』
「……すまん」
『こらぁ！！』
これは許せないらしいAの、怒りの籠った声が部屋中に響いた。
赤井がコンビニへ行き、サンドイッチを購入して戻ってきた。それを朝食として食べる二人。顔を付き合わせながら、今後の話し合いをすることに。
縞猫を欲しいと言う人は今現在一人もいない。だからと言って、放り出すや保健所行きという選択肢も二人にはなかった。なので【構い倒すならどちらも平等に！】というルールを設け、縞猫を飼うことに決定したのだ。
「では名を決めねばな」
『縞猫は縞猫だよ』
「それは名前では無いだろう……。模様だ」
『じゃあ……stripe？』
「何故こんな時は発音が良いんだ。それに変わっていないだろう……」
『えー？なら──』
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雪丗(プロフ) - 恵未さん» 数ある作品の中から一番に選んで頂き、ありがとうございます！(≧▽≦)「楽しんでます！」というお言葉を拝見すると、頑張らないと！とヤル気が漲ります！p(^^)q更新ペースは遅いですが、着実に進めていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いしますm(__)m (2020年3月12日 23時) (
レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
恵未(プロフ) - いつも楽しく読まさせていただいています。私この小説コナンの夢小説で一番好きなんです！これからも楽しみにしてます！ (2020年3月12日 20時) (レス) id: d0f8b56ca8 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 架印�靴気�» 度々教えて頂き、ありがとうございました(^^) (2020年3月6日 11時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 架印�靴気�» あら？造語だったんですね…(^^; 作者が無知なだけなので、架印�畦佑�気になさることではありませんよ(^^)揚げ足をとる会話しりとりで“しりあげあしとり”。考えられてますねー！こういうのを知ると、原作者様はやはり凄いなー！と痛感致します。 (2020年3月6日 11時) (レス) id: 61bafc2705 (このIDを非表示/違反報告)
架印��(プロフ) - 誤解させてしまったようでスミマセン。 (2020年3月5日 21時) (レス) id: cb6e7377c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪丗
| 作成日時：2019年11月4日 0時
