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途中に立ち寄ったサービスエリアでは、売店を眺めたり、珈琲飲んだり、ソフトクリーム食べたりした。そうそう。ソフトクリームって、サービスエリア毎で味が違うらしいのよ。しかも上下線で違うところもあるとか。
そんなこと知ったら食べてみるしかないじゃん？ということで
『うま』
「この数時間で三個目……何が違げぇの？」
『甘さ、滑らかさ、舌触りとか。というか、コーンが違うだけで別物でしょー』
「知らねぇよ。つーか、腹壊しても知らねぇからな……」
私のお腹はそんな柔じゃないと、心の中で強く訴える。私のお腹は無事だが、ただ一つだけ問題があった。私がむしゃむしゃ食べてると、ミケブチも寄ってくるのよ。食い物寄越せと。
『……ちょっとだけだぞ』
「にゃぁ……(けち……)」
「にゃー(A、いっぱいたべてる)」
『……わがままなやつらめ』
「こいつらのこと考えんなら、お前も食べんの止めんだな」
『むぅ……』
今食べるのは諦めるしかないかと、サービスエリアで買い食いは控えることにした。
──旅館に到着したらチェックインを済まして、案内された和室に少ない荷物を適当に置く。ん？ミケブチ？もちろんいるよ。この旅館ペット可なんだ。今は慣れない場所だからか、世話しなく動き回ってる。
「はぁ……疲れた……」
ドスッと座椅子に腰かけた梅ちゃん。ずーっと運転してたもんね。でもさ
『運転替わるよって言ったのにー』
「だから免許持ってねぇだろ……(ｼﾞﾄ」
『あるよ』
「はぁ？」
カバンから取り出したお財布。その中から免許証を取り出す。それを梅ちゃんへと差し出すと、じっと見詰めて目当ての項目を見れば、こちらへ顔を向けた。だが私の手には、もう一枚免許証が握られている。
「……いつの間、に？……は？」
『あはっ』
「これ偽物か!!」
『大声で言うなよー(ｹﾗｹﾗ』
梅ちゃんに渡したのは私が作った偽の免許証。そして私が持ってるものが本物だ。梅ちゃんが持ってる方は、あと数年したら使った瞬間に速攻バレる紙切れなんだけどね。
「お前……ほんっと、一回捕まれよ……」
『ねーえー。温泉いこーよー』
「一人で行け……」
座椅子から横倒れした梅ちゃん。仰向けの状態になり、腕で目を隠すようにしてる。私は梅ちゃんの横に屈んで、それを見下ろしながら
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雪丗(プロフ) - kangarooさん» そうです(^^)その理解で大丈夫です！ (6月1日 0時) (
レス) id: 3aa07c1458 (このIDを非表示/違反報告)
kangaroo(プロフ) - 雪丗さん» お返事ありがとうございます！！夢主ちゃんが目をつけた黒いバイクはSegreto用に梅ちゃんが乗っている、という理解で大丈夫でしょうか .. ？何度もスミマセン（汗） (5月31日 21時) (レス) @page44 id: a52eba175e (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - kangarooさん» ご質問頂いた梅ちゃんのバイクの件ですが、崖から落ちて爆発したことで廃車→片山(モブ)さんの厚意で新車をゲットしました！サイドカーに関しては、神谷が後払いにて購入→ミケブチに奪取される。という流れになります。また不明点等ありましたら御連絡ください(^^) (5月31日 17時) (レス) id: 3aa07c1458 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - kangarooさん» お返事が遅くなり申し訳ありません。今作品をお読み頂きありがとうございます。梅ちゃんファンが増えて口角が緩んでます。によによです(笑) (5月31日 17時) (レス) id: 3aa07c1458 (このIDを非表示/違反報告)
kangaroo(プロフ) - 嬉しいです！ちなみに私も梅ちゃん大好きです。数少ないツッコミ役ですね。お疲れさまです、合掌。 (5月22日 21時) (レス) id: a52eba175e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪丗
| 作成日時：2019年8月22日 12時
