貴方のために出来ること 番外編part.3【名探偵コナン】

妄想炸裂！思い付いたのをとりあえず形にしていくスタンスでw＋作者の言葉 ページ35

彼女の行動全てを見ていたスタッフＵさんside

『バーボン！！お前には負けないっ！！！覚悟しろーーっ！！！』

本番撮影中に興奮して役者に妨害(赤井さんに抱き付いて離れないや、自前のビデオカメラを用意して撮影。それに夢中になって本カメラに見切れるなんていうアホな)行動をして、現場を出禁になったくせに……。安室さんが知らねぇことだからって好き勝手やってんな。

『反射板持ち！角度が悪い！27度傾けろ！』
「細けぇ……」
『何？』
「いや、何も……」

すげぇ偉そうな態度だな、おい……。って呆れる。

お前……赤井さんに庇って貰ったから、監督に温情を掛けて貰ってるんだぞ。んな態度で良いのか？

……まあいいか。宣伝素材作りっつう厄介払いされたんだろうし。

(作業を黙々としてりゃあ、その内解放されんだろ)

なんて暢気に思ってた自分を憎らしく思う。理由？そんなもん決まってんだろ。解放されたのが天辺越えてからだぞ。延々と写真撮ってやがったからな。

普段は飽きっぽいくせに、こういう時だけ拘りやがって……。付き合わされるこっちの身になれ！！チビがぁっ！！


＊＊＊


〜おまけ〜

「まぁた、あのガキは事件に巻き込まれたのか……いや、首突っ込んだのか？」
『ははは……。何とも言えないね……』
「で？どうすんだ？」
『見て見ぬ振りはしないよ』
「はぁ……、そういうと思った。仕方ねぇな……。フォローくれぇはしてやるよ。お前のやりてぇようにやれ」
『頼もしくなっちゃってー』
「いつまでも“ぴよちゃん”なんて言われたくねぇからな」
『あはっ。そんじゃま、Segretoの名の通り』
「秘密裏に、な」

拳へと軽く握った腕を上げ、互いの甲をコツンと合わせた。

背を向ければ、それぞれのやりたいこと、出来る事へ向けて歩を進める＿＿。




〜＃〜

いつも≪貴方のために出来ること≫を読んで頂き、ありがとうございます。

始めに記載した通り、こちらは本誌を見て思い付いたお話です。

作者的に少し違和感があるのですが…どう修正するべきか思い付かなかったので、そのまま投稿させて頂きました。

スタッフＵさんは、誰かわかりましたか？
伝わっていれば良いな。

最後のおまけ部分は、原作軸の彼の姿です。
彼女にとって頼れる感じな成長を！という作者の願い込みです。

彼には是非とも、めげずに頑張って貰いたいところですね(笑)



では。この辺で。
今後とも≪貴方のために出来ること≫を、よろしくお願い致します。

2019/12/7
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本能に忠実……というより煩悩→←妄想炸裂！思い付いたのをとりあえず形にしていくスタンスでw

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