貴方のために出来ること part.2【名探偵コナン】

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Aside


インカムを通して全て聞き、松田さんが無事な事に胸を撫で下ろす。


松田さんへ送ったメールの後、爆弾処理の人が来るまで爆弾の横で待機してた。萩原さんの姿を確認後、一度その場を離れて様子を見る。爆弾を解体し終わるまで、萩原さんを見届けてる間も、松田さんに仕掛けた盗聴器が壊れてないにも関わらず、ずっと心配していて体が強張っていた。


(やっと終わった……)


深く息を付き、病院を後にした＿＿。





帰り際松田さんのところへ行き、盗聴器を回収しておいた。


(松田さん、ご無事で何よりです。お疲れ様でした)


この数日後、萩原さんも捜査一課強行犯係に異動した。理由は「今回の松田の無茶は心臓に悪い。だから俺が近くで監視しないと」ってことだった。やっぱりこの２人仲良いよね。






―後日談―


『よし！できたー！』


何してるのかって？今回松田さんの手助けをするにあたって、ルパンに高性能な盗聴器を用意してもらった。だからそのお礼を作ってたんだよ。


『我ながら良い出来！』


出来たものを包装して、手書きの手紙を付けて梱包して、宛名を書いて発送する。


『ふふふっ楽しみ〜♪』






〜#〜


読者の皆様、いつも≪貴方のために出来ること≫を読んで頂きありがとうございます。
お気に入り登録数が130人を超えました。心から感謝いたします。


今回の松田さん救済編で夢主ちゃんがあれこれと動き回っている中で、
パソコンで観覧車に不審な電波を確認したり、米花中央病院の爆弾を見つけていますが、実際にできるのか作者にはわかりません。話の都合上、勝手に捏造させていただきました。

「そんなことできるわけないじゃーん」と知っている方、思われている方がいらっしゃるかも知れませんが、そこは読者の皆様の心の奥でツッコんでおいてください。
もちろん声に出してもらってもいいですし、コメントに載せていただいても結構です。
作者の勝手な想像(妄想)なので。


長々と失礼いたしました。
では、今後とも≪貴方のために出来ること≫をよろしくお願いします。


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