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不二子前にも言ったでしょう?好きな男は落とさないと♪って
不二子もエスパーだった!?周りエスパーだらけか……下手なこと考えらんないな。なんて思っていれば
「猫さん、あの奥の宝石なに?」
『宝石?そんなの置いてあるわけ……は?』
探偵君が指差す方へ視線を向ければ、確かにある。ガラスケースに入ってる宝石……というか宝玉。呪われたやつ。
Aこらぁー!!なんちゅーもん置いてくんだボケー!!
ルパンAちゃんが手に入れたやつだしー
Aただのお手伝いだよ!
次元ガラスケースは頑丈なやつにしてある。壊れねぇから安心しろ
Aもしもがあったらどうすんの!?
不二子Aは触れても大丈夫だったから。平気よ
A私以外は!?
ルパン俺の好きにすれば良いって言ってたから、Aちゃんへプレゼント♪
Aいらないぃぃぃぃ!!
クーリングオフさせろー!!なんてメールしてもスルーされた。力なくしゃがみこむ私に
「……猫さん、どうしたの?」
『…………あれには近寄っちゃ行けません』
「何で?」
『何でも!ダメ!絶対!』
「わ、わかったよ……」
ギロッ!て睨み付けるように言い聞かす。もちろん秀一にも。
『ダメ!』
「わかったわかった」
二人を秘密の部屋から追い出すように背を押して、仕事場を後にした__。
──家に帰る車内にて
『秀一』
「どうした?」
『お仕事再k「却下」最後まで言わせて!?』
「理由は?」
『秀一が仕事してる間ヒマ!』
「正直だね……」
『ここで、あれだこれだ理由を並べても仕方ないじゃん』
って言えば「まあ確かに」と納得の言葉を吐く探偵君。
『あ。もう一個あるー』
「なんだ?」
『一人より二人で稼いだ方が安泰だよね?』
「お前一人くらい食わしてやれる」
『…………少年』
探偵君の座る後部座席へ、顔と共に体も後ろへ向け声を掛けた。そんな私に首を傾げる。
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桜(プロフ) - 雪丗さん» 映画の話し頑張って下さい!! どうなるかな?どうなるかな?? わくわくしながらまってます! (2018年12月17日 17時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 雪丗さん» ありがとうございます!! またメッセージしたのでお願いします。 (2018年12月16日 9時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 桜さん» 送りました。 (2018年12月15日 22時) (レス) id: 6ba5bde614 (このIDを非表示/違反報告)
桜(プロフ) - 雪丗さん» 凄く気になるんだけと……メッセージの返答お願いします。 (2018年12月15日 21時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
雪丗(プロフ) - 桜さん» はい。今回は真純ちゃんです。どうなるかは次回をお楽しみに。 (2018年12月15日 21時) (レス) id: a6201812ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪丗 | 作成日時:2018年11月25日 10時