貴方のために出来ること【名探偵コナン】

37, ページ38

戸籍(偽装)を貰った数日後。ルパン達は次の仕事のため、この国を後にした。


遊びに行ったら誰もいなくて、手紙が置いてあったんだ。


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愛しのAちゃんへ


次の仕事のため俺達はここを出ます。

直接会って言えなくて残念だよ〜……。

このアジトはこのまま残しておくから、今まで通り使ってくれていいからね〜。

勉強が出来るように、必要なものは置いていくから。

俺に会いたくなったら、いつでも連絡して？

飛んでいくからね〜♡

ルパン三世
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だって。手紙と一緒に携帯も置いてあった。
これで連絡しろって事ね。


あと一つ、一緒に置いてあったのが拳銃だ。
なぜ？物騒なもの置いていかないで欲しーなー……。


手紙を見ると最後の最後に


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p.s.銃はもしもの護身用に置いてくね♪

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だった。いらない!!






――ルパン達が居なくなってからも、私はアジトに通った。
秀一の役に立ちたいから。


その中でも、パソコンは結構出来るようになったと思う。


パソコンを弄っていると、たまにルパンからイタズラされることがある。


パソコンをハッキングされて変なデータがあったり、ウイルスみたいなのが送られてきて、画面いっぱいに≪ルパン三世参上≫って、文字が点滅したり。
仕返しにデータ送っても≪まだまだ甘いね〜≫って返されたり。


悔しくて頑張ってたら夜遅くなってしまい、帰ったら秀一に怒られたりもした……。


まぁそんなことして過ごしていたから、ここ最近はお互い良い勝負するようになったよ。





〜♯〜


前話の文字数制限で記載できなかったので、こちらで挨拶させていただきます。
少しずつhit数やお気に入り数が伸び、とても嬉しく思います。

今後ともこの作品≪貴方のために出来ること≫をよろしくお願い致します。


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