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《 稲妻 》


・雷電将軍

「…退きなさい。」

稲妻だけに存在する目狩り令。
その的になってしまった貴方の親戚。
沢山の衛兵から親戚を庇い、身体中が震えながらも衛兵達を睨みつける。
その瞬間、彼女は姿を現した。


「目狩り令を拒むとは…、罰を受けたいという事でしょうか。」


彼女は怖い顔付きをしながらも、陰では混乱の表情もあった。
深い闇に包まれた時、貴方は“それ”を目にする。


『初めまして。』





・八重神子

「この木にそこまで釘付けになるとは…、汝、その木が気に入ったか?」

気分転換に鳴神大社に訪れた貴方。
軽い気持ちでくじ引きをやってみると、なんとも言えない末吉。
境内に結びに行こうとした時、大きな木が目に入る。
それは不思議なオーラを放って居て、まるで大きな獣を見ているみたい。
すると横から音もなく、頭から耳の生えた女性に声をかけられた。


「この木は汝が想像するよりも遥かに昔からあるものじゃ、名物とも言えるな。」


そう言って彼女は嬉しそうに微笑んだ。





・トーマ

「ごめんごめん、この子は俺のツレだよ。」

初めて稲妻に足を踏み入れ、遠国観察に足を向けた貴方。
話を聞くと聞いた事のない金額を耳にし、どうしようと悩んでいた所彼に後ろから話を割られる。
何故かは分からないが、大量のモラを失う事にはならなかった。
彼にお礼を言うと、


「大丈夫だって、こういう時は“助け合い”だろ?」

「だから、君がここに来た理由を少し聞かせてくれないか?」


彼の笑顔に曇りはなかった。




・楓原万葉

「おっと、怪我無いでござるか?」

ある日行われた武闘会。
受付人のお手伝いとして様子を見に来た貴方。
周りを見るに神の目を狙う者ばかり。
受付人のお手伝いをしながら武闘を眺めて居た時、対戦して居た片方の挑戦者の剣が勢い余って手元から投げ出され、こちらに向かって落ちてくる。
受け身を取ろうと来た時、目の前に何者かが現れる。


「危ないでござるな、危うく怪我人が出る所だったでござる。」


ありがとうございます、と彼にお礼を言うと、


「礼など無用、当然の事をしたまででござるよ。」


そのあと、元気な眼帯をつけたお姉さんに「おお、かっこいいじゃないか!!」という声が聞こえた様な。




万葉むずい…!!!

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まかろん。(プロフ) - 苺大福さん» リクエストありがとうございます!更新に時間が掛かるかも知れないのでご了承いただけると嬉しいです!🙇‍♀️ (3月24日 20時) (レス) id: ee83d9d4d4 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - 初コメ失礼します。彼女が泣いてたらというのでお願いしたいです (3月23日 0時) (レス) id: e92025fa8e (このIDを非表示/違反報告)
うえ - ぎええええ.....好きすぎます..!!ヤンデレとか共依存とか大好きなので嬉しいです..!!投稿待ってます!! (1月20日 18時) (レス) @page23 id: 9aa429e4c8 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん。(プロフ) - min.さん» む、難しい…!!出来るだけ勉強してきます!もし出来なかったら御免なさい…!! (1月19日 23時) (レス) id: ee83d9d4d4 (このIDを非表示/違反報告)
min. - 少女ちゃんと富者と雄鶏さんでお願いします!! (1月19日 19時) (レス) id: 7a25cd7170 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まかろん。 | 作成日時:2023年12月17日 3時

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