＊ ページ24
《 璃月 》
・鍾離
「俺がこの様な事をするのがそんなに珍しいか？」
彼と一緒に外出していた時。
綺麗な夜景を眺めながら彼は小さく呟いた。
聞き返そうとした時、彼の手が頬に触れそのまま彼の唇が重なった。
唐突な事に唖然としてしまった貴方を見て彼はクスッと微笑んだ。
「お前のその顔をいつまでも見ていたい。」
彼は綺麗な月に、静かに照らされていた。
・タルタリヤ
「…なに、俺からのキスは嫌なの？」
まだ朝早い時刻、いつもの様に彼を起こしに行く。
いつも通り、彼はまだ寝ている。
頑張って起こしても彼は少し唸るだけ。
やっと起きたかと思えば後頭部を強引に手をかけ顔を近づける。
びっくりして思わず彼の口を手で押さえてしまった。
「……良いよ、また、油断してる時に、するから…。」
…寝るな。
・魈
「なっ…！！お、起きていたのかっ……。」
お気に入りの場所、景色が綺麗で風が気持ちいい木下で軽くお昼寝をした貴方。
寝ている時に様子を見に来たのか、降魔大聖が現れる。
静かに周りを見渡し、少し喉を鳴らした。
恐る恐る貴方にキスを落とす。
丁度その時に目を覚ました貴方に彼は驚く。
「別にっ、お前を脅かそうとした訳ではっ…、ち、ちがっ……！！」
これが、彼の愛情表現。
・白朮
「おや、顔が真っ赤ですね、熱でしょうか？」
神の目について少し興味を持った貴方。
丁度時間が空いていた彼の元に行き、話を聞いてみる。
でも説明は思っていたより複雑で、頭がぐるぐるして理解に苦しんでる貴方を見て彼は少し微笑む。
「少し休憩しましょうか」その言葉を聞いた後、口元に何か柔らかい感覚があった。
「そう逃げないで下さい、熱があるなら診ないと、ですよ？」
彼から逃げるのは、少し時間がかかりそう。
・胡桃
「ふふふ〜、そういう所も好きだよ？」
今日は偶然お互い暇な日で、どこか遊びに行こうと約束をしていた。
待ち合わせ場所で彼女が笑顔で手を振ってこっちへ走ってくる。
「久しぶり」と言いかけた時、頬を強引にひかれそのまま彼女とキスをした。
思わず顔を赤くする貴方を見て彼女は微笑む。
「ふふん、早起きした甲斐があったねぇ〜？？」
彼女は今、とても幸せそうだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 263人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろん。(プロフ) - 苺大福さん» リクエストありがとうございます！更新に時間が掛かるかも知れないのでご了承いただけると嬉しいです！🙇♀️ (3月24日 20時) (
レス) id: ee83d9d4d4 (このIDを非表示/違反報告)
苺大福(プロフ) - 初コメ失礼します。彼女が泣いてたらというのでお願いしたいです (3月23日 0時) (レス) id: e92025fa8e (このIDを非表示/違反報告)
うえ - ぎええええ.....好きすぎます..！！ヤンデレとか共依存とか大好きなので嬉しいです..！！投稿待ってます！！ (1月20日 18時) (レス) @page23 id: 9aa429e4c8 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん。(プロフ) - min.さん» む、難しい…！！出来るだけ勉強してきます！もし出来なかったら御免なさい…！！ (1月19日 23時) (レス) id: ee83d9d4d4 (このIDを非表示/違反報告)
min. - 少女ちゃんと富者と雄鶏さんでお願いします！！ (1月19日 19時) (レス) id: 7a25cd7170 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかろん。 | 作成日時：2023年12月17日 3時
