I D O L と C a f e 店員 (ページ33)

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〖亮〗

調子に乗って食べすぎたのか、
１時間後には全て出てもうて

汚いのに、紫耀も廉も康ちゃんも
みんなして背中を摩ってくれる
紫耀に至っては、強く摩りすぎて
廉にツッコまれとった

亮「ごめっ………きたな……」

向井「亮、そんなことええからな？今は、自分にだけ集中し？」

亮「ん、ありがと……っ……………おぇっ……」

１回落ち着いたと思ったら
またトイレに逆戻り
変な汗も出てくるし、
とにかく気持ち悪いし

廉「ジーコ、変わる」

「亮？我慢せんくてええからな？全部出しや」

亮「ん、ふぅ…………ぅっ……」

「おぇっ……………えっ……………」

なんて言うんか分からんのやけど、
空嘔吐き？を繰り返してる
嘔吐いても嘔吐いても出てこないのに
嘔吐いてないとしんどくて…………

平野「廉、３０分経ったから変わる。」

「亮ー、俺の事見えるー？」

吐いてると見えなくなる
訳じゃないのに、何故か
見えるか聞いてくる紫耀

この生き物はどこまで天然なんだ

亮「おぇっ…………………ふっ……んっ………」

平野「亮、１回出れそう？」

亮「ｺｸｺｸ)ん、」

紫耀に支えてもらって、トイレから出た

向井「亮、水飲める？………うん、ゆっくりやで」

亮「ｺﾞｸｯ)ん、」

向井「寝れそうなら、寝てええからね？」

康ちゃんがトントンって
優しくリズム良くたたいてくれるから
なのか、そこで俺は意識を手放した

‐‐‐‐３時間後‐‐‐‐‐

起きるとそこはソファーから
ベッドになってて、康ちゃんも
紫耀も廉も居なかった

リビングに戻ると、机の上には
お粥、、、と置き手紙が。

“これから、生放送があるから帰ります”

“また、何かあったら呼んでね。”

“イケメン３人組より”

って、廉の字で書いてあった。

呼んでもないのに来てくれて、
吐いてるところまで着いてくれて。
あの３人には、なんだかんだいって
感謝やな。