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〖亮〗
亮「よしっ……行こう……」
なんとか自分に喝入れて身支度を始める
３日も微熱が続いてて
咳とか鼻水とか出てないのに頭痛と倦怠感があって
適当で楽な格好に着替えて、マスクしてタクシー呼んで
タクシー乗ってからも倦怠感とかは消えなくて
タクシー乗って良かったって思う
病院着いて、取り敢えず産婦人科に直行
意外と空いてて、すぐに呼ばれた
入ってすぐ、症状とか色々と質問されて
最後に内診？ていうのやらされて
エコーの痛さと不快感？気持ち悪さ？に
耐える為に目をギューって瞑っていると、
先生から声がかけられて。
「大倉さん？力抜きましょうか。ふぅ〜って」
亮「ふぅっ………ふぅ〜……」
「うん、上手上手。そしたら、モニターの方見てもらって。白黒で見にくいんだけど、見えますか？」
亮「え？」
「このね、ちっちゃい袋が赤ちゃんの袋。」
「おめでとうございます。妊婦６週に入ったところです。」
そこから先は正直あんまり覚えてなくて
家に帰って
泣きながらたぁに電話したことだけは覚えてた
〖忠義〗
大「うん、うん。で？どうやった？」
「ホンマに？！ホンマに言うとる？！」
「はぁぁ、ありがとう亮ちゃん。俺、収録終わったらマッハで帰るから！」
歌番組の待ち時間の間に、亮ちゃんから電話が来て
緊張しながら出ると、嬉しい嬉しい報告が聞けて
思わず、即メンバーに報告した
安「おめでとう。亮にも言うといてな。」
渋「おめでと。ついにお前も父親か」
村「ホンマに大丈夫か？wまぁ、良かったな。」
横「お前、顔ヤバいぞ。取り敢えずおめでとう。」
丸「おめでとう！ということで、亮ちゃんに会いに行ってもええよな！」
大「みんな、ありがと。でも、丸はアカン。」
みんなおめでとうって言ってくれて
俺、世界一幸せかもしれん………
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作者名：しょーゆぽんず x他1人 | 作成日時：2020年3月19日 18時
