8 / 小 さ な す れ 違 い ページ18
〖康二〗
亮「グズッ…………ダッデ……」
向井「ほら?1回鼻水かみ?」
亮「ズズー…………康ちゃん…………ヴヮヮヮヮン………」
向井「wwwもう」
亮「グズッ……グズッ…………」
向井「ほら、ゆっくり話してみ?」
亮「あんなっ…………あんなっ……」
向井「うん、うん」
急に泣きながら家に来た亮
取り敢えず中に入れて
その後、少し落ち着いたタイミングで
何があったか話してもらって
うん、まぁ、大倉くんとすれ違って喧嘩したらしい
亮「康ちゃん………」
向井「ん?」
亮「お腹空いた………」
向井「お腹空いた?何も食べんと来たん?」
亮「ぅん……」
向井「じゃ、オムライス作る?」
亮「うん!」
向井「じゃあ、待っててや?」
お腹空いたって言うから
簡単にオムライス作って、食べさせて
なんや、自分の子供みたいやんww
向井「大倉くん、心配してるんやない?」
亮「してないもんっ………グズッ……」
向井「あー、また泣かんの?大倉くんと仲直りし?」
亮「ヤダッ………」
向井「嫌ちゃうよ?亮?」
亮「泊まる…………康ちゃん……泊まる……!」
向井「ええ?」
急に泊まるって言い出して
もうお風呂の準備してるし
俺、明日も朝早いねんけど……
亮「康ちゃん!早くお風呂!」
向井「分かった!じゃあ、お風呂入って早く寝よ。俺も準備してくるから、ここで待っとってな?」
亮「うん!」
よし、こうなったらお風呂入って寝かせて
大倉くん呼んで連れてってもらおう
準備してる間に、大倉くんにメールして
Kojiすみません!亮、泊まるとか言い出してるんで、寝かせたら迎えに来てもらってもいいですか?
Tadayoshi分かった。寝たらまた連絡して。ありがとう。
亮「康ちゃん!早く!」
向井「分かった。分かった。」
亮と2人でお風呂入って
一緒にアイスまで食べて
向井「亮?」
亮「……………」
5分しても起きないから
大倉くんにメールして迎えに来てもらった
大「亮ちゃんは?」
向井「ソファで寝てます」
大「ごめん。ホンマにありがと。」
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作者名:しょーゆぽんず x他1人 | 作成日時:2020年3月19日 18時