７ / 過 去 編 ［ プ ロ ポ ー ズ ］ ページ16
２０１６．７．２５設定
亮ちゃん１９歳
大倉くん２７歳
〖忠義〗
亮「たぁ、ホンマに大丈夫？」
大「うん？何が？」
亮「海なんか行って。」
大「大丈夫やって。今から行って４時やろ？うん、間に合いそう。 」
亮「いや、でも………」
亮ちゃんと付き合い初めて３年
亮ちゃんが高校卒業したタイミングから
プロポーズどうしようかな？って考え始めて
最初は、あんまりこだわらないで
シンプルに行こうかなって思ってんけど
メンバーに話したら
もっと亮ちゃんの為に考えろ！って怒られて
そこからは指輪だったり場所だったりで色々考えまくって
夏だし、海に行くことにして
指輪の内側には〖torn〗って掘って貰った
でも亮ちゃんは、海に行くのを拒否してて
いや、俺としては行ってもらわな
プロポーズ出来んねんけど。
大「大丈夫！な？」
亮「ぅん……」
なんとか説得して車乗せて
でもやっぱり久しぶりのデートだから
車に乗れば亮ちゃんも俺もノリノリで
海に着いたのはあっという間
亮「ん〜、気持ちい！」
大「な。あんまり暑くないし。」
亮「靴脱いで行っていい？」
大「おん、タオル持ってきたから大丈夫やで。」
やったー！って言いながらサンダル脱いで
波がギリギリ来るか来ないかぐらいの所まで
走っていく亮ちゃん
うん、可愛い
亮「たぁも来て！」
大「え〜？俺濡れたないって！」
亮「ほら、早く！」
亮ちゃんに手引かれて
俺も足ぐらい入ったけど
めっちゃ冷たくて俺は５分でギブ
亮ちゃんは１５分ぐらい入っとったけどw………
いや、日が暮れる前にプロポーズせな
大「亮ちゃん」
亮「ん〜？見て、ヤドカリとか居らんのかな？」
大「ヤドカリは後で探そ？な？その前に１回来て。」
亮「ん？なぁに？ヤドカリ、」
いや、今からプロポーズするんやけど……
俺、ヤドカリより立場下？
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作者名：しょーゆぽんず x他1人 | 作成日時：2020年3月19日 18時
