B A B Y エ イ ト ７

４ １：つ づ き ページ2

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「うん、さすが6人目！今子宮口3センチもう開いてるし、柔らかいから順調に産まれてくるかなぁ」



亮「…ホンマですか？良かった、」



助産師さんに電話したら空いてるからすぐに来てくれるよーってなって。

来てもらってからすぐに内診してもらえば、子宮口は3センチ開いてるって。

三つ子はまだ起きてるんやけど、信ちゃんは持ち前の明るさとコミュ力発揮して元気にしとるけど、祐とすばるは明らかに人見知り(笑)

こっから1日近くいてもらうけど大丈夫か……(笑)



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亮「…もうちょい下がいい、」



大「下？…ここら辺で大丈夫？」



亮「うんっ……ふぅーっ、」



深夜になれば、三つ子も眠たそうな顔をしてきたから部屋に行って寝かせて。

亮ちゃんも赤ちゃんが下がってきたのと、子宮口が開いてきたので、だいぶ痛みが強くなってきて。



亮「……んーっ……ふぅーっ……」



大「上手上手、横ならんくてもいい？」



亮「はぁっ……うんっ、」



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章ちゃんの時ぶりやから、7、８年ぶりの出産は思っていたよりもしんどくて。

痛みがどんなんかも忘れてたけど、この痛みはまだまだ生まれないってことは分かって。

今回は初めての自宅出産やし、子供たちもいるし、声出さないって決めてたんやけど、もうそれも危うくて。

腰を摩ってくれるたぁの手とタオル握って、耐えて。

早く生まれてきてな……。



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