B A B Y エ イ ト 4

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亮「……ん、……ぁれ？」



大「亮ちゃんっ!!良かった起きて!!」



橙「あ、亮ちゃん起きた？今は？体しんどくない？」



亮「……うん、」



起きたら何故か保健室にいて、隣にはたぁがいて。

理解出来なかったのは一瞬で、すぐに体育の時のことを思い出した。



亮「…たぁ、授業は？」



大「そんなんサボったに決まってるやん!!やっぱり今日こそは亮ちゃん病院連れてくべきやったわ」



亮「……ごめん、」



橙「……たっちょん、ちょっとの間だけ亮ちゃんと話してもいい？」



大「、え？俺おったらあかんの？」



橙「あかんって訳やないけど、」



亮「……たぁ、ちょっとだけやから。」



大「……分かった。終わったらすぐに呼んでな」



橙「うんうん笑」



いつも元気でノー天気なマルなのに、俺を見てくる目がすごい真剣で。

たぁに外に出てもらうと、マルが俺の寝てるベッドの横に座った。



橙「……あんな？これは僕の勝手な憶測やし、確信があるわけじゃない。やけど気になったから、聞いてもいい？」



亮「……うん、」



橙「………亮ちゃん最近生理来てる？」



亮「…………ﾌﾙﾌﾙ」



橙「……ご飯は？食べられてる？気持ち悪いとかダルいとかない？」



亮「………気持ち悪くて…ご飯は食べられてない、」



橙「………………亮ちゃん分かってるんやね？自分で？」



亮「……………………うんっ泣」



橙「……検査は？病院は？」



亮「……検査だけ……検査だけした……病院はまだ」



橙「…そっか。その様子やと信ちゃんたちに言ってなさそうやけど……たっちょんには？言った？」



亮「………………ﾌﾙﾌﾙ」



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