225 ページ44
・
亮「仕事って分かってたん、俺も………でも、ジュニアばっかりで自分の子供のことは見てくれんから、思わず……………少し言いすぎてもうた……もう、嫌われたかもしれん…………」
章ちゃん家に来て、温かい飲み物をもらって飲んで。
少し冷静になって来たところで、章ちゃんにさっきのことを話して。
鼻の奥のツンツンは止まらんし、なんなら目の前はぼやけ始めるし。。。
自分が悪いクセに、最後は泣くとか情けなさすぎるやん。。。
亮「たぁに嫌われたらもう………生きていけん……………どうしよ、」
安「そっかそっか……これが亮の気持ちやってよ？大倉、」
亮「、え？」
・
亮「なんで、」
大「……ヤスが教えてくれて、それで」
安「勝手に教えてごめんな？でも、仲直りするんはやっぱり2人の方がええ気がしたからさ。ちゃんと2人で話し合い？このままギスギスしてるんも嫌やろ？」
亮「…………」
安「笑そんな顔せんの。ほら、帰りな？大倉のグチならまた聞いたるから笑」
大「亮ちゃん、行こ？じゃあヤス、ありがと」
ヤスから連絡をもらって、ヤスの家にお邪魔して。
中から聞こえてくる言葉を聞いてれば、自己険悪。
亮ちゃんや子供たちにたくさん我慢させてたのも、話を聞かなかったのも本当に反省。
子供たちは寝かせて来たから、リビングで俺ら2人。
ソファの端っこに座ってる亮ちゃんに近付いて、亮ちゃんの顔を見れば目には涙が溜まってて。
更に自己険悪。
大「亮ちゃん、本当にごめんなさい。俺が悪かった。たくさん我慢させてたのに気付かんと、話も聞かんくて本当にごめん。」
亮「………………」
大「亮ちゃん、本当にごめん。」
亮「……………もういい……………俺も、言いすぎた………ごめんなさい…………」
大「ううん、亮ちゃんは悪くないから。明日も横山くんに全部任せたから、明日は2人でゆっくりしよう？ホンマはアカンけど、子供たちも1日くらいなら学校休ませてもええし、」
亮「………うん、」
亮ちゃんをギュッと抱きしめると、亮ちゃんも抱きしめ返してくれて。
寝るまでの間も隣にいるのに俺の服の袖を握ってきたり。
寝る時も抱きしめてきたり。
たくさん不安にさせてた分、明日はしっかり子供たちも亮ちゃんもケアしてあげな。
・
maa様リクエスト作品でした。
ありがとうございました☺
夫婦の喧嘩はあまり書かないので新鮮でした！
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 315人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
H.M(プロフ) - しょーゆぽんずさん» しょーゆぽんずさんが書きやすいもので大丈夫です！よろしくお願いします。 (2021年2月13日 18時) (
レス) id: 98854dfb0e (このIDを非表示/違反報告)
しょーゆぽんず(プロフ) - H.Mさん» コメントありがとうございます！リクエスト、了解しました！どんな仕事現場などがいいですか？ご返答なしの場合、クロニクルにしようと考えております。 (2021年2月13日 17時) (レス) id: ac674a0369 (このIDを非表示/違反報告)
H.M(プロフ) - リクエストです。他の作品でも書かれていた仕事場に子供たちが遊びにくる話がこの作品でも読みたいです。 (2021年2月12日 22時) (レス) id: 98854dfb0e (このIDを非表示/違反報告)
しょーゆぽんず(プロフ) - maaさん» コメントありがとうございます！今後とも、リクエストお願いします！ (2021年2月12日 7時) (レス) id: ac674a0369 (このIDを非表示/違反報告)
maa(プロフ) - しょーゆぽんずさん» ありがとうございました！ (2021年2月12日 0時) (レス) id: 7ed7935fac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しょーゆぽんず | 作成日時：2021年1月7日 12時
