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YASUDA side
忠音「ママは？大丈夫？」
安「おん、大丈夫大丈夫。ママが元気になれるように忠音も応援しような？」
忠音「おん！」
さっきから助産師さんの声が多く聞こえるようになって、先生も中に入って行って。
それを見て年上3人は分娩室のドアの前をひたすらウロウロ 笑
焦るんも不安なんも分かるけど、亮に対して過保護すぎん？って思ったりして。
それに分娩室から聞こえてくる、亮の声。
唸り声？なのか叫び声なのか。
その声が漏れて聞こえる度に忠音は不安そうな顔をして、ちっちゃい手でギュッて僕の手を握ってきて、毎回大丈夫かって聞いてくる。
それもそうか、亮のこんな声を聞くのなんて初めてやもんな。
初めての弟か妹の誕生。
喜びもあるけどその分、不安もあるんかな。
「あぁぁ……!!っ、むり、、!!……息みたいっ!!」
「まだ大丈夫だからね〜！息まないよ〜！赤ちゃん苦しいからね！」
大丈夫、そんな意味を込めて不安そうな顔をして僕の手を握る忠音の頭をそっと撫でた。
PM14:32
助産師「大倉さん足の力抜くよ〜。ぱたーんって力抜くようにしようね。」
亮「はぁ、……はぁ、……」
助産師「そうそう、はいありがとう。そしたら足固定しますね。」
ついさっき内診してもらったらほぼ全開で。
やっと、やっと出産の準備に入った。
足を固定されて、開かされて。
本当にあと少しで終わるんや。。。
もう何でもいいから早く終わりにしたい。
赤ちゃんに早く会いたいって気持ちもあるけど、今はとにかく終わりにしたいってことが最優先で頭にはこれしかなかった。
亮「…はぁっ……はっ、………も、いきんでいい？、」
助産師「うん。次の陣痛来たら息んで行きましょうね！陣痛来てない間はふぅって力抜くよ！旦那さんも、奥さんが息むのと同時に枕の下に手入れて、頭支えてあげて下さいね〜」
亮「…………ふぅ、………はぁ、……ふぅぅ」
大「亮ちゃん水、飲める？……うん、少しでもええからな。」
陣痛が来るまでの2〜3分は水飲んだりして。
それでも、その時間も長くは続かなくて。
亮「っ……きた、」
助産師「うん、そしたら息んでいくよ！せーのっ、」
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しょーゆぽんず(プロフ) - 保育ッ子さん» コメントありがとうございます！了解しました！お待ちください！ (2021年11月5日 16時) (
レス) id: ac674a0369 (このIDを非表示/違反報告)
保育ッ子 - ご丁寧にありがとうございます。クロニクルで大丈夫です😊 (2021年11月5日 2時) (レス) id: e3746da97b (このIDを非表示/違反報告)
しょーゆぽんず(プロフ) - ゆんさん» コメントありがとうございます！リクエスト了解しました！更新ゆっくりになりますがお待ちください😍😍 (2021年11月5日 0時) (レス) id: ac674a0369 (このIDを非表示/違反報告)
しょーゆぽんず(プロフ) - ののさん» コメントありがとうございます！ハロウィンのお話、とっても楽しく書けそうです🎃こたつでまったりは過去編として書かせていただきます！更新お待ちください✨ (2021年11月5日 0時) (レス) id: ac674a0369 (このIDを非表示/違反報告)
しょーゆぽんず(プロフ) - 保育ッ子さん» コメントありがとうございます！リクエスト了解しました！番組はゲストではなく、レギュラーのクロニクルにさせて頂いてもよろしいですか？お返事くれると嬉しいです😊 (2021年11月5日 0時) (レス) id: ac674a0369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょーゆぽんず | 作成日時：2021年8月22日 21時
