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緑「ぱぱー、おめめの卵はー？」
安「えー、パパの卵焼きで我慢して下さーい」
緑「えーーーーー」
安「ほら、たぁくんの大好きなミニトマトもあるよ？」
緑「しょーないなぁ」
安「しょーないなぁってw許してくれたん？」
緑「しょーないもん」
朝になったら少しは間隔も短くなるかなぁって思ったのに………
亮の陣痛の間隔は全然短くならんくて。
亮は自宅出産希望してたから一応、朝の５時ぐらいに助産師さんを呼んで。
亮は今、リビングのソファで陣痛に耐えてる。
俺ら２人はお世話になる助産師さんと何回か会ってんけど、たぁくんは初めてやったから起きてきた時から警戒心バリバリ。
それでも、大好きなご飯を目にしたら、警戒心なんてどっかに行ってもうて。
この単純さはホンマに誰に似たんやろかww
亮「ん………きたっ………ふぅ……」
「そしたら、力抜こうね。」
亮「ふぅ……はぁ……」
「うん、流石２人目ね。ママさん凄い落ち着けてるし、赤ちゃんももう少しで降りてくるかなぁ。」
亮「はぁ……ほんまですかぁ？……」
たぁくんはもう１人でご飯を食べれるから、今日は食べてもらって。
安「進んでますかね？」
「う〜ん？少し動いたら赤ちゃん下がるかもしれないけどね。もう少し様子見ましょう。」
亮「ん〜………水飲みたい……」
安「水？うん、スポドリと普通の水どっちがいい？」
亮「スポドリ……」
安「はい。頑張ろうなぁ。」
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作者名：しょーゆぽんず | 作成日時：2020年5月10日 13時
