今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:19,254 hit
小｜中｜大
12 Ki ページ12
病室のドアを開けると、点滴に繋がれた藤ヶ谷がいた。
藤ヶ谷は貧血をおこしたみたいで、
最近、寝不足で食事もあまり取られてなかったと言う。
「藤ヶ谷さんが目覚めるまで一緒にいてあげてください。一日は様子みて入院だそうです。私は1度事務所に戻ります。」
マネージャーはそう言うと事務所に戻った。
千賀はこの後仕事があったようで、病室にはいなかった。
t「ミツ」
玉の声が後ろからして振り返った。
外の真っ赤な夕日に病室は照らされて、玉の顔が見えたのは俺の近くに来てからだった。
Ki「…なんで、藤ヶ谷のそばにいなかったんだよ…」
俺はそう呟くと怒りが湧いて、玉の胸ぐらを掴んでしまった。
Ki「お前が…責任もって藤ヶ谷のそばにいてやれよ！」
俺は怒りを押し殺しながら静かに言った。
玉は反抗することなく俺の手に手を重ねて悲しい顔をしていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 110人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミヤ(プロフ) - なっちさん» こちらで、メッセージを送らせていただきますね。 (2020年8月15日 12時) (
レス) id: d8545a8b27 (このIDを非表示/違反報告)
なっち(プロフ) - 突然のコメント失礼いたします。こちらの作品をずっと読ませていただいておりました！「U」の方も拝見させていただきたいのですが、個人へのメッセージの送り方が分からず、こちらにコメントをさせていただきました。。 (2020年8月15日 2時) (レス) id: 907630a9cc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミヤ | 作成日時：2020年8月8日 22時
