にこいちマンネ② (ページ21)

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注文も終わって、一段落したから自室に戻ったは良いけど

yy「はぁ…いつ帰ってくんの」

ほんのりとあいつの香りがする。俺にはない甘い香りが残ってて、それが余計寂しく感じる。
あいつがいつも抱きしめてたぬいぐるみを手にとるけど、日に日に俺の香りになっていくのが虚しい。
部屋がここまで静かなのもまだ慣れない。あいつがいなきゃ、この部屋はこんなに暗いんだ。

yy「…クン哥の言うとおりかも…重症だな…」

するとスマホが光った
あいつからかも！？と思い秒速でスマホのロックを解除した

yy「…ロンジュニか。

…は？会いに行ったのかよあいつ…」

このタイミングでランとのツーショット送ってきやがった←

羨ましさと俺より先に会ってた悔しさと寂しさから、ふざけんな早く帰れと送ってしまった←

yy「うわっ、今度はなに」

ロンジュンから電話がかかって来て、とっさに電話に出てしまった。

rj「hi〜ヤンヤン〜ㅋㅋ」

yy「おい、なんだよ急に」

rj「ㅋㅋやー、珍しく感情的じゃん」

yy「だったらなに？ㅋㅋ」

rj「わぁ、認めたㅋㅋ Aにさっき聞いたら、しばらくメンバーと会ってないって拗ねてたよ」

yy「あぁㅋㅋ どうしてもスケジュールかぶっちゃって。
てか、あいつ電話にも出ないんだけど？」

rj「忙しいんだよ、俺に言うなㅎㅎ」

yy「あ〜…ほんと… 今ランいる？」

rj「すぐ撮影に向かったよ、いないㅋㅋ」

yy「はあぁ〜…」

rj「お前大丈夫？ㅋㅋㅋㅋ 重症じゃんㅋㅋㅋㅋ」

yy「哥哥にも言われたよ、俺そんなにやばい…？」

rj「うんㅋㅋㅋㅋやばすぎて面白いㅋㅋㅋㅋ」

yy「…明日ランのいる現場に行けるようになったんだ、だから明日あいつに問いつめてやるんだ、なんで電話してくれないんだって」

rj「お、良かったじゃん？Aも喜ぶよ。でも問い詰めるのはやめとけwww嫌われるぞwww」

yy「俺がどれだけ心配してると思ってんの？マジで…」

rj「俺にキレるなってㅋㅋㅋㅋㅋㅋ あ〜珍しいお前がそんなになってるのㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」

yy「はあぁぁ…」

rj「A1人で頑張ってたよ、現場の雰囲気明いのもAが気使ってるからだと思う。だからちゃんと褒めてあげなㅋㅋㅋㅋ」

yy「…うん、わかったよ」