にこいちマンネ② (ページ3)

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you side

今日は朝早くにマネオッパに連れられて事務所へ行く予定だ。

隣でスヤスヤ寝てる片割れを起こさないように、そっとベッドから降りる。

洗面台にいき、顔を洗って、寝癖を簡単に治して、日焼け止めとリップクリームを塗る。

次にクローゼットを開ける。

ん〜…事務所でお偉いさんと話すかもしれないから、カジュアルすぎないスラックスを履こう。

うん、いい感じ。

トップスは何にしよう…

yy「…ラン、出かけるの？」

「おわっ、ヤンヤン…びっくりした笑うん、事務所に呼ばれてて」

気づいたら眠そうな顔の片割れが隣にいた。首に腕を巻き付けて抱きついてくる。

重いなぁ…

yy「事務所？」

髪の毛をクルクルし始めたぞ…？

「うん、なんかまずいことしちゃったかな?」

yy「ランだけ呼ばれてんの？」

「うん」

yy「マジで？やらかした？ww俺も行く」

「大丈夫だよ、マネオッパが一緒だからㅎㅎ」

めっちゃ煮え切らない顔でこちらを見る片割れ

を、華麗にスルーします←

「トップス…テンオッパから借りてこよかな」

yy「え？だめ、これ着て」

手渡されたホワイトの、生地が良さげな品のあるトップス

「高そう…コーヒーこぼせないよ…」

yy「テンヒョンのトップスは良いの？ww」

「いや…そうじゃないけど…ww」

もう時間になるから着ちゃおうㅋㅋ

メンズだからちょっと大きめ

可愛いからいいか

yy「ボタン閉めて全部」

「上は開ける」

yy「だめ、閉めて」

「( ㅎ.ㅎ)」

yy「そのトップス、モデルも閉めて着てたからその方が格好良いんだよ(嘘)」

「진짜??じゃあ閉める」

yy「(ﾁｮﾛww)...終わったら連絡して」

「ok〜」

丁度よくマネオッパが来たので車に乗りこみ出発した。

リーダーのクンには一応今日呼ばれてること伝えてある。ぬかりなき私。

「オッパ、なんで私呼ばれたの？」

ﾏﾈ「あ〜別に今言っても良いんだけど…一応着いてからね笑」

「뭐야〜？勿体ぶるの？ㅎㅎ」

ﾏﾈ「悪いことじゃないだろうから、安心してよ笑」

悪いことじゃないなら良いか笑

広めの後部座席。いつもは誰かしら隣にいるからこそ、ふと寂しいなって思っちゃう自分がいる。

ほんと、変わったんだな