にこいちマンネ② (ページ14)

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rj side

俺たちの天使、もといAがソロデビューすることになった。

俺とチョンロはドリムの撮影が終わったから、Aの現場に行って、差し入れしよって話になった。

アメリカーノと手軽なお菓子とかを人数分持って、撮影現場に入る。

rj「わぁ…セットすごいけど？ㅋㅋ」

cl「事務所はお金かけたんだね…」

rj「やめろよ、生々しいㅋㅋ」

セットの豪華さに感嘆をもらしていると

俺たちに気づいた天使が駆け寄ってきた。

モコモコのブルーのボアジャケットとロングブーツが特徴的な衣装を着ている

「わぁ、ロロ！ロンジュナ〜！！^^

何何？来てくれたの〜？」

彼女のキュッと上がった口角は、俺たちを見て更に上がった。

その笑い方、ヤンヤンにどことなくにていて双子って言われるのもわかる…

ちょっと悔しいけどね

「A〜おつかれ〜」

抱きしめると横でチョンロがなんか言ってるけどスルーして

rj「差し入れ、良かったらもらって」

「わぁ、わさわざありがとㅠㅠ

アメリカーノ…！ちょうど喉が渇いてた〜ㅠㅠ」

rj「ちゃんと水分取ってね〜ㅋㅋ」

「集中しちゃうとついねㅠㅠ」

rj｢…わぁ、A、まじで衣装似合ってるよ｣

｢んふ、ありがとう｣

rj｢てか痩せた？前抱きしめた時よりも面積(?)が少ないんだけど｣

｢やー、面積ってなに？ㅎㅎ｣

cl「姐姐〜もしかし裸眼？」

「うん、裸眼」

cl「おわぁ〜ほんとだ…ほんと綺麗…もっと見せて」

俺を引き剥がして自分の方にAの体を向けるチョンロ

「ロロ〜近いよ〜そんなに目ばっかり見ないでㅋㅋ」

cl「なんで？減るもんじゃないでしょ」

「うん、まぁ」

チョンロのやつ、弟のかわいい特権を利用してめちゃくちゃ近づいてる

cl「うん、凄く綺麗だよ、A」

「！もう、急に呼び捨てしないでㅋㅋ」

やってんなこいつ