作戦 ページ27
『どうにかしてあのファデュイを私から離したい』
「あ、それなら〈好き好き作戦〉やる？」
『何その作戦。名前ダサ』
「失礼な！！！」
胡桃によるとその作戦は今の私にピッタリらしい。
いつもは私がタルタリヤさんに好き好き言われているが逆に私が好き好き言ったら相手は「えっ、こんなAはちょっと解釈違いです…」となるだろう。という事。
『胡桃にしてはいい作戦だね。でもなんか私がタルタリヤさん弄んでるみたいでちょっと罪悪感というか』
「相手だって本心かわからないんだよ！！！！！！」
『それもそうだわ』
てことででまず練習という事で鍾離さんを練習に使うらしい。
「ふむ、俺はここに立って感想を言えば良いのだな？」
「そうそう！！鍾離さんは良いアドバイスとか感想くれそうだし！！」
『よし、じゃあ行きますよ？』
「あぁ」
私は胡桃に貰った台本のようなものを見ながら言う。
『鍾離さん、好きです。鍾離さんしか見えません。どこにいても鍾離さんしか考えられないです。』
「もっと感情込めて」
胡桃お前監督かよ。わからないよ。私こう言う事言うの慣れてないんです。
『感情って……コホン、鍾離さん…！私、私本当に鍾離さんしか見えないんです！どこにいても何していても鍾離さんのことばっか頭に浮かんで…！私、鍾離さんの為なら何でもします。ねぇ鍾離さん。鍾離さん。私の事……好き？』
「カァッッット！！違う！それ違うやつ！！！」
「良いな」
『良いな………？？』
私は鍾離さんの発言に疑問を持ちながら取り敢えず大丈夫だろうと本番に取り掛かった。
『あ、タルタ「やぁAちゃん。偶然だね♡どうしたのかな？もしかして俺に会いにきてくれたの？♡」……』
遠くにタルタリヤさんが居たから走り出そうと思ってたのになんかいつのまにか目の前に居たんだけど。
まあ良いや。作戦開始！！！
『うん。そう、タルタリヤさんに会いにきたの……だめだったかな？』
ここで必殺上目遣い。胡桃直伝のあざといやつ。鍾離さんの「良いな」も貰いました。
ここからはもう押したもん勝ちよ！！！！
『タルタリヤさんってやっぱりかっこいいですね。なんで私気づかなかったんだろう？』
「ちょ、ちょっと待ってAちゃん、なんか変なものでも食べた？」
『酷い、私、いつもとおんなじですよ』
涙目＋上目遣い！！！！
タルタリヤさんの耳は心なしか少し赤い。
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りる - 好きすぎて三周くらいしました大好きですウォーー❗❗ (2月29日 21時) (
レス) id: eabc2ddefe (このIDを非表示/違反報告)
あねも２世(プロフ) - タルもすごくいいしこの小説の空くん可愛すぎて私得でしかない。本当にありがとうございます大好きです (2022年12月29日 12時) (レス) id: f96374b435 (このIDを非表示/違反報告)
時雨飴(プロフ) - 桔梗さん» 全然大丈夫ですよ!忙しい中ありがとうございます!確認しておきますね! (2022年7月22日 13時) (レス) id: 0223106e7b (このIDを非表示/違反報告)
桔梗(プロフ) - 時雨飴さん» 遅れてしまって申し訳ないです😢送りましたのでどうぞご確認お願い致します (2022年7月22日 12時) (レス) id: b898c3788b (このIDを非表示/違反報告)
時雨飴(プロフ) - 見てきました!IDは820306188です！アイコンは煙緋です〜！ (2022年7月20日 18時) (レス) id: 0223106e7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさけ | 作成日時：2022年6月27日 17時
