永遠に ページ35
『WZ side』
SG｢ヌナ.....っ｣
VN｢.....ん？ヒョン、これ....｣
バノニがAの手を取って見せてくれたのは
確かにAの小指にはめられた指輪だった
DK｢ヌナまだはめてくれてたんですね....｣
JH｢.....こいつはまだ脱退してないからな｣
TH｢でもヌナは脱退するって....｣
JH｢そんなの俺たちがまだ認めてねえだろ｣
SC｢ジョンハニの言う通りだ。Aはこれまでも、これからもずっとSEVENTEENのAで、俺たちの大切なメンバーだ｣
DN｢スンチョリヒョン....｣
JN｢この指輪どうしよっか....｣
JS｢スンチョラが指にはめるのはどう...？｣
MG｢....それならヌナもずっと一緒にいれますね｣
SC｢俺はそれでもいいと思う。けど....｣
スンチョリヒョンが指輪を持って歩き出した
そして俺の前に立つと、ゆっくりと俺の腕を取った
SC｢俺はジフナにはめて欲しい｣
WZ｢....え？｣
動揺を隠せなかった
SEVENTEENのリーダーで
今までSEVENTEENを引っ張ってくれたのも
Aを支えてくれたのも
全部がスンチョリヒョンだったはずだから
SC｢ほらジフナ、早く受け取れって｣
WZ｢けど俺....｣
SC｢なんでジフナがそんな自信無さげな顔するんだよ｣
WZ｢だってAのこと今まで支えてくれたの、スンチョリヒョンじゃないですか...｣
SC｢お前はほんとわかってねえな...｣
ため息をつくスンチョリヒョン
他のメンバーを見ても、みんな呆れたように笑っていた
SC｢悔しいけど、Aは他の誰といる時よりも、ジフナの隣にいる時が1番幸せそうだったんだよな....｣
WZ｢Aが....｣
DK｢ほんと...僕ずっとヒョンが羨ましかったです｣
HS｢Aにはジフナが必要なんだよ｣
SC｢だからお前にAの指輪を託したい。一緒にいてやってくれるよな？｣
WZ｢......はい...っ｣
スンチョリヒョンから受けとったAの指輪を、自分のと重ねて小指に通した
SG｢ヌナも喜んでますよね、きっと｣
HS｢ジフナんとこにいればもう安心だな｣
JS｢良かったねA....｣
これからもずっと....
俺が一生守ってやるから
小指にはめられた2つの指輪を、手のひらで優しく包み込んだ
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とんかつ - はじめてこんなに号泣しましたよ(泣)めっちゃ感動しました！！！ (2020年4月19日 15時) (
レス) id: c55b06351a (このIDを非表示/違反報告)
みんはは(プロフ) - 初めまして。ずっと読ませていただいてました。もうこれからDon'tWannaCry聴いたら泣いてしまいます(T_T) (2020年3月23日 16時) (レス) id: bf5897c69c (このIDを非表示/違反報告)
Rinrin(プロフ) - 無理……感動しすぎて号泣… (2020年1月30日 17時) (レス) id: 02fc898e7d (このIDを非表示/違反報告)
ｿｼﾝ(プロフ) - 続きが気になりすぎてやばいです…ウスンコ歌うところで号泣しました笑 (2020年1月29日 19時) (レス) id: a4ca9ddd34 (このIDを非表示/違反報告)
zinyon - コノシさん...私の涙腺返して(訳：作品が最高すぎて死にそう (2020年1月22日 18時) (レス) id: 12d8f12549 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コノシ | 作成日時：2020年1月4日 23時
