打ち明ける ページ7
『貴方 side』
｢はい！沢山食べてね｣
HS｢うわ〜美味そう！｣
TH｢色がすごく綺麗だね｣
SR｢ちらし寿司っていうんだけど、皆は一応日本人じゃないから口に合わないかもしれないでしょ？だから今回は、日本の味付けと、みんなの口に合うような味付けにしようってAがね｣
JH｢やるな〜、さすがA｣
｢口に合わなかったらごめんね皆^^;｣
｢｢｢いただきま〜す！！｣｣｣
DK｢え、A！これすごい美味しいよ！｣
SG｢酢飯って言うんですか？僕結構好きかもしれないです｣
JN｢僕もこの味好きだな〜｣
｢ほんと？良かった！｣
不安だったけど、皆が美味しい美味しいって言ってくれて少し安心した
まさかこれが最後の食事になるなんて
急に辛い現実が、私の心に重しをかける
みんなの笑顔のおかげで今までなんだって乗り越えられた
どんなに辛くても、どんなに悲しくても
みんなが居てくれたから.....
｢みんな。私、みんなにまだ話してないことがあって｣
WN｢話してないこと？｣
｢そう。前にオンマに会いに行ってみるって言ったじゃない？｣
WZ｢あー、たしか2週間もしないうちに行くって言ってたよな？｣
｢そう。それで、明日から行こうと思って｣
VN｢明日？！急ですね？？｣
｢ううん、前から決めてはいたの。ただみんなに話してなかっただけ｣
HS｢そっか....気をつけて行けよ？俺たちはついて行けないんだもんな？？｣
｢うん...私一人で行ってみようかなと思って。ごめんねみんな｣
DN｢ヌナ、前の約束覚えてますか？｣
そういえば前に話した時、
"もし会えたら必ず連絡しろよ？写真付きのやつ待ってるからな"
"約束ですよ、ヌナ！"
"うん、約束"
｢もちろん覚えてるよ！｣
DN｢良かった〜！｣
JH｢頼んだぞ待ってるからな！｣
｢分かった分かったㅎ｣
七夕の日に再度交した約束
叶えることができないと分かっているのに
こうしてしまうのは、やっぱり良くない事だよね
いつまでも強くなれなくて、迷ってばかりで本当にごめんね
たしか、この世界に来たのも7月7日だった
織姫と彦星のように出会った私たち
1年もの間一緒にいることが出来たのは奇跡だと思うんだ
沢山謝らないといけないはずなのに、
それよりももっともっと、ありがとうの気持ちが強くて
七夕の日に出会った私達は、七夕の日を最後に別れを告げるんだよ
織姫と彦星のように
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rr - コノシさん» まさかご返信頂けると思わず…ありがとうございます！いつまでも待てますので無理のないようお過ごしください！ (2021年7月17日 13時) (
レス) id: 77d89d68cb (このIDを非表示/違反報告)
コノシ(プロフ) - rrさん» 前作からよんでくださっているなんて本当にありがとうございます（ ; ; ）今回の作品もまた更新が遅くなってしまってごめんなさい（ ; ; ）最終話までしばらくの間、首を長くして待っていただけると嬉しいです；； (2021年7月14日 22時) (レス) id: 8f50ae73cd (このIDを非表示/違反報告)
rr - 前作の「世界で一番、愛していました」で素敵な世界観に魅了されて、流れるようにこちらの作品も拝見致しました。期待を遥かに上回る本当に、本っ当に素敵なお話でした…。コノシさん・コノシさんが生み出す登場人物全てを陰ながら応援しています！ (2021年7月13日 22時) (レス) id: 77d89d68cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コノシ | 作成日時：2021年2月22日 14時
