緊急事態 ページ45
『HS side』
ｶﾞﾁｬｯ
MN｢おーい、お前らもうそろそろ出発するぞ‥‥って、どちら様ですか？｣
DK｢あ、えっと‥‥｣
楽屋に突然入ってきたマネヒョンがAを見るなり疑うような表情をする
そりゃそうだ
自分が知らない女性が俺たちといるんだから
HS｢スタッフですよヒョン｣
MN｢そうか？初めて見るけど｣
HS｢最近入ったばっかりじゃないですか〜、そりゃ忘れちゃっててもまあ仕方ないですよㅎㅎ だよな？｣
｢へ？｣
かなり強引に乗り切ろうとAに話を振ると
WZ｢ㅋㅋㅋ｣
SC｢やめろその顔ㅎㅎ｣
思わず笑ってしまうほど驚いた表情を見せるA
絵に描けそうって多分こういうことだろうなㅎ
｢えーっと･･･｣
MN｢どうしました？｣
｢･･･そ、そうです。先日入社したばかりのウォン・Aです。ご挨拶が遅くなってしまってすみません。ミンギュさんと同い年なので、皆さんには楽に接してくださいとだけ･･･｣
MN｢そうしたら念の為、社員証見せて貰えますか？｣
｢社員証は･･･｣
社員証？そんなもの持ってるはずがない
マネヒョンの眉間にシワがよっているのが見て分かった
ここで嘘がバレたらどうなるんだろうか
俺たちは注意で済むかもしれない
だけどAは？
せっかくまた会えたのに、また引き裂かれるなんてもう耐えられない
DN｢社員証なら僕がさっき見ましたよ｣
WN｢え？｣
JH｢モラゴ？｣
DN｢さっき公演が終わってすれ違った時に廊下で。スングァニヒョンも一緒に居ましたよね？｣
SG｢え？う、うん一緒にいたけど‥‥あ。付けてました確かに｣
MN｢そっか。で、今は？｣
DN｢今は分からないんですけど、ヌナのことだからバッグの中とかに入ってたりしないですか？？｣
｢バッグの中かもしれないです、後で探してみます！！｣
いつも優しくて少し天然なマネヒョンが、今はAのことを完全に部外者として見ているのが少し怖かった
けど、
HS｢A、飲み物買ってきてもらってもいいか？｣
｢あ、うん。そしたら13人分買ってきちゃうけど大丈夫そう？｣
JS｢うん、ありがとね｣
JN｢道に迷わないようにね〜｣
MN｢こいつらの好み分かるのか？｣
｢はい、一応。新米スタッフにできることってそれくらいしかないので‥‥｣
そんなAに黙って頷くマネヒョン
｢じゃあ急いで行ってきます｣
MN｢ちょっと待った｣
｢ネ？｣
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rr - コノシさん» まさかご返信頂けると思わず…ありがとうございます！いつまでも待てますので無理のないようお過ごしください！ (2021年7月17日 13時) (
レス) id: 77d89d68cb (このIDを非表示/違反報告)
コノシ(プロフ) - rrさん» 前作からよんでくださっているなんて本当にありがとうございます（ ; ; ）今回の作品もまた更新が遅くなってしまってごめんなさい（ ; ; ）最終話までしばらくの間、首を長くして待っていただけると嬉しいです；； (2021年7月14日 22時) (レス) id: 8f50ae73cd (このIDを非表示/違反報告)
rr - 前作の「世界で一番、愛していました」で素敵な世界観に魅了されて、流れるようにこちらの作品も拝見致しました。期待を遥かに上回る本当に、本っ当に素敵なお話でした…。コノシさん・コノシさんが生み出す登場人物全てを陰ながら応援しています！ (2021年7月13日 22時) (レス) id: 77d89d68cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コノシ | 作成日時：2021年2月22日 14時
