別に興味はないけど ページ32
『貴方 side』
「最近暖かくなってきたよねジュヨナ」
JY「、、、」
「ね？ジュヨナ？」
JY「、、、」
「ジュヨナ？聞いてる？」
6月に入り、気温もどんどん上がってきて
暖かい日差しが部屋に差し込む
「ねえジュヨナ？」
JY「しっ！今大事な時なんだから！！」
「大事な時って何が？」
JY「待ってよあと30秒じゃない心臓が持たないわ」
「は、はあ、、、」
時計とスマホを交互に見ながら、スマホに穴が開きそうなくらい凝視するジュヨナ
一体何がそんなにも大事なのか
JY「なった！！！時間よ！！！」
「時間？」
JY「今日はセブチのコンサートの当落発表日なの！時間になったんだけど全然メール来ないわ、、」
「そうなんだね」
JY「待ってもう5分すぎてるのに全然来な、、、あ！来た！！！」
「忙しいわねㅎ」
JY「落選落選落せ、、、アアァァ！！
当選した！！当選したわA〜！！！」
「良かったね良かったねㅎ ちょっと落ち着いて、そんなに体揺らさないで首が取れちゃう、、、」
JY「あ〜これでやっとAと一緒に行けるわ」
「そっか、、、え？」
ジュヨナの口からさらっと出てきた言葉に思わず耳を疑った
私がコンサート？
メンバーの顔と名前すら分からないし、曲だって知らないのに？！
JY「だから、私と一緒にSEVENTEENのコンサートに行こうって。前から言ってたじゃない？」
「いや、まあ確かに言ってはいたけど本当に行くなんて、、、」
JY「大丈夫！ほんっとに楽しいから！」
「んー、私何も知らないんだけどな、、^^; 他の子誘ってみたら？？」
JY「Aと行けるの楽しみにしてたのに〜！チケットだって2枚予約しちゃったよ」
「んーーー、、、」
全く興味はないけど、たしかに楽しそうだしな、、、、
前に感じたあの不思議な感覚
あの正体が何かも気になるし、、、
人生で一度は経験してみるのもありなのかもしれない
「分かった、一緒に行こ！」
JY「ほんと？！良かった〜！それじゃあ、私が勝手に連れていくだけだけど、お金はきっちり割り勘ね〜！！」
「は？！！！」
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rr - コノシさん» まさかご返信頂けると思わず…ありがとうございます！いつまでも待てますので無理のないようお過ごしください！ (2021年7月17日 13時) (
レス) id: 77d89d68cb (このIDを非表示/違反報告)
コノシ(プロフ) - rrさん» 前作からよんでくださっているなんて本当にありがとうございます（ ; ; ）今回の作品もまた更新が遅くなってしまってごめんなさい（ ; ; ）最終話までしばらくの間、首を長くして待っていただけると嬉しいです；； (2021年7月14日 22時) (レス) id: 8f50ae73cd (このIDを非表示/違反報告)
rr - 前作の「世界で一番、愛していました」で素敵な世界観に魅了されて、流れるようにこちらの作品も拝見致しました。期待を遥かに上回る本当に、本っ当に素敵なお話でした…。コノシさん・コノシさんが生み出す登場人物全てを陰ながら応援しています！ (2021年7月13日 22時) (レス) id: 77d89d68cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コノシ | 作成日時：2021年2月22日 14時
