兄弟揃って、やめてくんない？【おそ松さん】

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｢ﾌﾝｯ。へーいカラ松girl、随分と酔っている様だな。抱きつくなら俺の胸に飛び込んでこい!!!｣

カラ松がそう言って、Aちゃんがカラ松の胸に飛び込んだ。
まぁ、あいつが割り込んできたしな。

｢クソ松。お前なに邪魔してんの？俺を怒らせたいの？｣

一松はカラ松に邪魔されたせいかいつもより闇オーラ全開だ。
そんなことより、Aちゃんは？
僕はじーっとAちゃんをみた。そしたら、何故かいきなりカラ松の胸ぐらを掴んだ。


｢おっふ!!か、カラ松girlどうしたんたんだい？ず、随分と積極的じゃないかぁ〜？｣

｢……せ……松…けっ…｣

｢ん？｣

カラ松が不思議そうに首を傾げた。
そしたらいきなりカラ松の胸ぐらを離してゴミを見るような目でこう言った。


｢なんで邪魔すんだよ!!!私は!!いっちとラブラブしようとしてシコ松から離れたのによー!!!てめぇはなんで抱きつこうとしたら入ってくんだよ!!!いいか?!!!私に抱きつきたいならシコ松だろーがクソ松だろーがまず私と勝負しろ!!!｣


Aちゃんはそう言って、酒を持ってきた。
酒を持ってきたと思ったらカラ松を人殴りしてソファーにどかっと座った。

｢えぇ?!なに?!!!この子?!!!キャラがさっきと違うんだけど?!!!てかなんで僕まで悪口を言われなくちゃいけないの?!!!意味わかんない!!!｣

｢あぁー、あれじゃない？邪魔されたら性格が変わるとか…？｣

一松、お前冷静に言っているけど、興奮してんのバレバレだから。どうせAちゃんに色々言わせたいんだろ。

｢…一松お前ってクズだよな｣


｢なに？急に、そんなの俺のご褒美なんだけど｣



……なんか、悲しくなってきた。

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