第十話〜アメリカ逃げて、超逃げて〜 ページ10
あれから結局、寝れたり寝れなかったりと…深い眠りにつくことはできなかった…。よって
寝不足である。
A「ふぁ…うぅ〜眠い…。」
日本「おはようございます。…大丈夫ですか?あまり疲れがとれていないようですが…。」
A「あ、昨日実はアメリカさんにガッチリホールドされてなかなか寝付けなくて…(苦笑)」
日本「そうだったのですか…あま(無理をなさらないでくださいねニコッ」
A「はい!」
日本「(後でアメリカさん……覚えといてくださいね……(゚言゚))」
日本さんからただならぬ殺気を感じるのは私の気のせいだ。きっと、うん。そう信じる。
イギリス「ふぁ……あ?お前ら二人とも起きてたのか?んで……日本はどうしたんだ……?」
フランス「あれ?二人とも遅かったね〜おはよ…て、日本?」
A「お二人ともおはようございます。それが…さっきからこの調子なんですよ…。」
フランス「あり得ないほど分かりやすく殺気放ってるね…(;・ω・)」
ロシア「あ、みんな起きてたんだ〜おはよ〜。ん?どうしたの?なにかあった?」
イギリス「おう、ロシア。なんだか、日本の様子が変なんだよ。ずーっと殺気放ってて簡単に言えば機嫌が…悪いのか…?」
日本「嫌ですね…。私は機嫌など悪くはないですよ?」
ロシア「日本君目が笑ってないけど?ねぇ、Aちゃん、ホントに何もしてないの?何か言っちゃったとか。」
ホントになにもしてないけどなぁ…。何かしたって言えば…朝…。
A「あ」
フランス「お!思い出した?」
A「確か、起きてからすぐに私が寝不足だっていうのに気付いてくれて私が寝れなかった理由を言ったらあんな風になっちゃって…。」
イギリス「で?その理由ってなんだよ。」
うわ、完全にアーサーさん察してる。
イライラしてるのバレバレだよ…。
A「え、えと…夜中ずっとアメリカさんにガッチリホールドされてなかなか寝れなかったんです…。」
ピシッ
……イヴァンさんとアーサーさんとフランシスから出ちゃいけない音がしたのは……私の気のせいだよね……?
イギリス「……日本…。俺、お前がなんでそんなに怒ってるかよーく分かったぜ…。」
フランス「お兄さん、ちょっとロープでも持ってくるね。」
ロシア「僕、丁度誰かの頭の中見てみたいと思ってたところなんだ〜。あ、こんなところにツルハシが〜。」
やばいよ。アルフレッドさん逃げて、超逃げて!
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陽葵(プロフ) - はらはらとハーレムを効率よく展開させていこうと思います!頑張ります! (2015年9月14日 21時) (レス) id: 98d84852d3 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ団子@はる(プロフ) - これからどうなるんでしょうか!?続きが気になって仕方がありません(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年9月14日 21時) (レス) id: bbeb8ed8bc (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - ありがとうございます!これからも毎日更新していこうと思います! (2015年9月13日 8時) (レス) id: 98d84852d3 (このIDを非表示/違反報告)
桜庭ひとみ(プロフ) - すごく面白いです!期待してます!! (2015年9月12日 23時) (レス) id: ad03615b1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽葵 | 作成日時:2015年9月8日 17時