第二十一話〜団結しようじゃないか1〜 ページ21
イギリス「戦闘開始って事か…?」
アーサーさんがニヤリと笑った。一体どこがおかしいのやら。正直私には恐怖にしか感じられない。
A「え…これと…戦うんですか…?」
イギリス「当たり前だろ?ここまで来たらやるしかねぇ。アメリカ達も来てくれたしな。」
アメリカ「イギリスが戦うなら俺も戦うぞ!」
中国「日本とともに戦うある。ここで逃げたら男じゃねぇある。」
ロシア「僕とAの時間を邪魔したんだからそれ相応の代償は払ってくれるんだよね?ウサギくん。」
日本「あなた…一度Aさんのこと襲いましたね…?いくら、爺といえども場数踏んでるのですよ。私達にとって大切な方を傷つけられたら怒りますよ…?」
着ぐるみ「…そいつが…ほし…い…」
A「え…!?」
し、喋った!?それに関しては皆も驚いてたらしく固まっている。そして、着ぐるみが喋るのと同時に着ぐるみの指が私の方へ向いた。
着ぐるみ「お前が………必要………お前が…。」
怖い、足がすくんで動けない。他のみんなは喋ったことに驚いていて少しこちらに対しての反応が遅れていた。その間、着ぐるみはずんずんこちらへやって来る。
___このままだと殺されてしまう。
精一杯体を動かし、逃げようとするもやはり体がうまく動かない。
すぐそばまでウサギが来てる。
A「…いやっ!来ないで!助けてっ!」
イギリス「くそっ…!狙いはAかよ…!」
日本「イギリスさんはAさんを!ウサギは私達が食い止めます!」
アメリカ「Aを守れなかったら承知しないんだぞ!」
中国「命懸けてでも守るよろし!!」
ロシア「Aに、もしものことがあったらどうなるか分かってるよね…?うふふ、」
イギリス「任せとけっつーの!」
間一髪のところでアーサーさんが助けてくれた。アーサーさんが私の体に触れたとたんまるで緊張の糸が切れたように体が動くようになった。
イギリス「大丈夫か?」
A「はいっ…!ハァ…ハァ…」
正直全然大丈夫じゃないですっ…!私こんなに体力なかったっけ!?
イギリス「ったく…じゃあ辛そうに走るな!ばかっ!」
A「…へ?うわっ!!」
イギリス「久々に俺達が団結してんだ!足手まといになりたくねぇだけだ!」
アーサーさんはとても嬉しそうだった。
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陽葵(プロフ) - はらはらとハーレムを効率よく展開させていこうと思います!頑張ります! (2015年9月14日 21時) (レス) id: 98d84852d3 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ団子@はる(プロフ) - これからどうなるんでしょうか!?続きが気になって仕方がありません(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年9月14日 21時) (レス) id: bbeb8ed8bc (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - ありがとうございます!これからも毎日更新していこうと思います! (2015年9月13日 8時) (レス) id: 98d84852d3 (このIDを非表示/違反報告)
桜庭ひとみ(プロフ) - すごく面白いです!期待してます!! (2015年9月12日 23時) (レス) id: ad03615b1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽葵 | 作成日時:2015年9月8日 17時