第十三話〜……嘘だろ?〜 ページ13
15分ほどじっと座り込み余震が来ないことを確信した私達は、とりあえず入り口へ向かった。
でも。
イギリス「……は?おい、マジかよ。冗談だろ?」
日本「に、にわかには信じがたいことです……。」
ロシア「こんなこと……あるんだね……。」
私達の目の前には、普段ならあるはずの入り口はなく、大きな壁がただ立ちはだかっていた。
フランス「お、お兄さん達閉じ込められちゃったの……?」
アメリカ「なんだか、映画みたいなんだぞ!」
イギリス「アメリカ……お前な……。」
中国「で、ほかの客とかはどうしたんあるか?」
ドイツ「おそらく、我々がじっとしている間に逃げたのだろう。もちろん、従業員とともに。」
イタリア「ヴェッ!?俺ら置き去りってこと!?」
A「そんな……。こ、これから……どうすれば……?」
日本「ま、まずは落ち着きましょう。逃げたのだろうというよりも何故入り口ではなくこの大きな壁なんでしょうか?」
フランス「お客さん達がいないってことは少なくとも全員が逃げたときはまだ入り口はあったんだよね〜。」
ロシア「どこかの壁が落ちてきたとかなのかな?」
A「きっとその可能性が高いですよね……」
日本「とりあえず、ほかの出口を探しましょう。」
私達は、遊園地に閉じ込められた。まさか……私がずっと一緒に居たいなんてこと願ったからなのかな……?っ……!きっと違うよね!今はみんなで出口を探さなきゃ!
ふいにアーサーさんが口を開く。
イギリス「おいおい……嘘だろ……?」
おそらく、ここにいた全員が目を疑っただろう。なんせ、ここの遊園地のマスコットキャラクターの着ぐるみが禍々しい雰囲気をまとってこちらを見ていたのだから。
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陽葵(プロフ) - はらはらとハーレムを効率よく展開させていこうと思います!頑張ります! (2015年9月14日 21時) (レス) id: 98d84852d3 (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ団子@はる(プロフ) - これからどうなるんでしょうか!?続きが気になって仕方がありません(((o(*゚▽゚*)o))) (2015年9月14日 21時) (レス) id: bbeb8ed8bc (このIDを非表示/違反報告)
陽葵(プロフ) - ありがとうございます!これからも毎日更新していこうと思います! (2015年9月13日 8時) (レス) id: 98d84852d3 (このIDを非表示/違反報告)
桜庭ひとみ(プロフ) - すごく面白いです!期待してます!! (2015年9月12日 23時) (レス) id: ad03615b1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:陽葵 | 作成日時:2015年9月8日 17時