明けない夜は無い日はまた昇る (ページ31)

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空「おいおい忙しい日だな｣

空閑が真顔で言う

『……学校のよりも大きい』

《緊急警報緊急警報

門が市街地に発生します
市民の皆様は直ちに避難してください
繰り返します
市民の皆様は
直ちに避難してください》

アナウンスが入った瞬間
街の人達が逃げ惑う姿が目に入る

木「何⁉ この近界民…!
こんなの見たことないわ…!」

三雲「空閑、こいつは…⁉」

空「イルガー…! 珍しいな｣

『さっきのと違う見たいだけど？』

空「さっきの戦闘用モールモッド
イルガーは爆撃用のトリオン兵だ｣

空閑がイルガーの説明をしてくれ
その間に
イルガーは街にどんどん攻撃する

『!!街が……』

木「ほかの部隊は待ってられないわね…
私が行くわ」

三「ぼくも行く」

『死に急ぎすぎじゃない？修』

木「あなた、また出しゃばるつもり⁉」

『そもそも修空の相手に何ができる
修は修でできることを考えよう』

Aが止めるも

三「わかってるでもそれは向こうで考える｣

木･三「「トリガー起動!!｣｣

トリガーを起動させた三雲だが
パキッと音がなり
三雲の扱っていた武器は出なかった

三「……!?(武器が出ない……!?)｣

レプ［武器を作るための
トリオンが足りていない
学校の戦いで消耗しすぎだ］

『あらら』

木「…やっぱり C級ね
そこでおとなしくしてなさい」

空「キトラおまえ1人で大丈夫なのか?
はじめて見る敵なんだろ?」

木「愚問ね私はA級隊員よ
あの近界民は私が始末するわ」