放送日 ページ33
樹side
田中「今日、放送されんね」
京本「Aちゃんは、どの役なの？」
『佐藤蒼空君だよ。』
田中「は？今なんて？」
『蒼空君役だって言ったけど。』
田中「俺ドラマ見ない！Aが誰かとキスする、シーンとか見るの耐えられない。無理！」
『なら、じゅったんは見なくていいよ。姫一緒に見よう。』
田中「(-ω-´ )ぷい」
京本「これって、その………そういうのってあったの？」
『あったよ。監督がオリジナルでそういうシーン入れたから』
は？えっ？あの3人の誰かが、Aの裸見たの？？もう無理俺立ち直れない。
an・anだって、今回のドラマも俺じゃなくて師匠達ばっか。
俺だって、Aとなんか出たいのに
それに、俺だってまだAの体見た事ないのに
京本「すごく、聞きづらいことなんだけど相手は？」
『なんか、今日の姫って、グイグイ来るね。そういう姫も好きだけど。』
京本「ふふっ。ありがとう」
『えっと、私の相手役は康二だよ。まぁ、最終的には佐久間と付き合って終わるって話だけどキスしたのも、キス以上(フリ)したのも全部康二の役の優雨くんだよ。』
康二君に見られたんだ。
今日、この場にきょもいて良かったかも。
居なかったら、きっと襲ってた。
Aは、俺とそういうことをしたがらない。
理由を聞いても恥ずかしいからって何時もはぐらかされる。
ねぇ？A、なんで俺とはそういう仕事とかしたくないの？恥ずかしいからとかじゃなくて理由があるんだよね？
京本「わぁ〜、an・anの時より、Aちゃん恋しるって顔してんね樹の事考えてた？」
『そうだよ、悪い？』
京本「別に〜」
田中「ねぇ、A」
『ん？樹も、見る？』
田中「いや、それより気になってる事聞いていい？」
『内容による。』
田中「A、俺達とマンズ兄さんに隠してることあるよね？多分七五三掛くんには教えてるでしょ？七五三掛くんに何を教えたの？」
『言えない。言ったら、みんな、離れていくから。』
田中「どういう事？」
『樹が、絶対傷付くから。言いたくない。』
俺が傷付く？
田中「言ってくれなきゃ、わかんないよ？教えて」
京本「俺も、知りたい。」
『いくら、姫の頼みでもこれだけは言えない。』
頑なに、言ってくれない。A
田中「こーちは、しってるの？」
『幼なじみだからね、しってる。滝沢くんも』
私からは、言えないから知りたいなら滝沢くんとかに聞けばと言ってAは、お風呂場に行った
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作者名：誘 | 作成日時：2021年7月26日 17時
