プロムポーズ【ツイステ】 (ページ23)

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サムさんSIDE ページ23

･･･

｢やぁいらっしゃい。ご機嫌いかが?｣

｢お腹空きました｣

｢オレ様はサイコーだゾ! ツナ缶ツナ缶〜♪｣

『ん〜･･･半々ってとこ』

日中のミステリーショップへ
久々に小鬼ちゃん達がやってきたよ。
昨日までトレイン先生の課題をこなすのに大変だったらしいから、全品サービスしようじゃないか。

｢･･･課題こなしていくうちに、プロムに行きたくなったんでしょ｣

『まぁね。彼奴らがどんな思いで誘ってくれたか、考えただけでも片腹痛いよ。サムさん、ここからここの棚まで全部ください』

｢センキュー!!｣

｢ツナ缶を))

｢ありったけ頼むんだゾ!!｣

おやおや随分と買ってくれるじゃないか。
今日はあちらでもプロムが開催されているようだし、小鬼ちゃん達ももしかしてパーティーを?

｢こじんまりと、ですけど))

｢オレ様達だって楽しむ権利がある! ってトレインのヤツに言ったら、課題を減らしてくれたんだゾ!｣

『午前で課題を終わらせて遊ぶべく、我らオンボロ寮生、協力致しました! あ、その調味料もください』

それは良かった。
ミステリーショップを贔屓にしてくれてる小鬼ちゃん達だけが楽しめないとなると悲しいからね。

｢ふなぁぁ･･･お前、そのカード･･･｣

『ツナ缶、ウン十億個買えるかもねー』

センキュー、小鬼ちゃん。