麦わらには妹がいました。 (ページ36)

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35話ページ36

ドン！！

モモはそこらへにあるものを目の前にいた運び屋に投げつけるが、あっという間に運び屋に捕らえられてしまう

「大人しくしろ！！」

「離して！！んー！！」

ポル「あ？何だこのガキ。」グイ

ポルシェーミはモモを持ち上げる

ルフィ「...!!!モモ！！泣」

そして少し意識が飛びかかっていたルフィはモモの存在に気づく

「ルフィを返せ！！お前なんてすーぐ倒せるんだから！！」

ポル「お前、アイツの知り合いか？」

「そうよ！ルフィはモモの将来の船長でお兄ちゃんなの！！今すぐ返して！！」

ポル「ほう。なら知ってるよな？エースとサボの居場所。言え、そしたらコイツを解放してやる。」

「アンタなんかにエースとサボの居場所を教えるもんか！悪い人には自分の事と大切に思っている人のこと話しちゃダメだってじいちゃん言ってた！！だから言わない！！絶対に！！」

ポル「なら、仕方ねぇな。お前もコイツと同じ目に合ってもらうぞ。」

ルフィ「！やめろ！！モモに手ェ出すなよ！！殴るなら俺を殴れよ！モモは関係ぇねぇ！！」

ポル「悪ぃな。俺は命かかってんだよ、子どもでも女でも容赦はしねぇ」

「殴りたいなら殴ってよ！モモは平気だもん！！だからルフィを殴るのはやめて！！！」

ポル「んじゃコイツは吐かねぇしよ、今度はおめぇに吐いてもらうか」

ルフィ「やめてくれよ！！モモ！逃げろ！！泣」

「いや！！」

ポル「おい、おめぇらコイツも縛れ」

「え、あ、、はい、」

モモはルフィと同じように縛られ、釣り上げられる

ポル「今のうちだぞ？大人しく吐けばアイツのようにはならねぇ」

「ルフィを返せ！！」

ポル「...そうか、、じゃあ、仕方ねぇな」

運び屋「マジかよ、、」小声
「あんなお嬢ちゃんにも、、」小声

バコン！！！

ルフィ「モモ！！泣」

「ひぃぃ！！」
「!!!首が、、！！」

ポル「あ、首がもげちまった。くそっ、力を入れ過ぎたか。」

そこには首がないモモの姿が

「そんなので死ぬかぁー！！」

すると首のないモモが喋り出す

「お、おい！死んでんのに喋りやがる！！」
「ど、どうなってんだよ、！！」

「ふん！！よーし！戻った！どんどん殴って構わないけどルフィを返せ！！」

ポル「...悪魔の実だな。おい、何の実だ？」

「ミズミズの実！そんな手袋もナイフだってピストルでも効かないから！！バーカ！(°Д° )ﾊﾞｰｶ」