麦わらには妹がいました。 (ページ2)

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1話ページ2

ルフィ「おじさん！もうモモ、治ったか？」

医者「ああ。でも風邪がぶり返しちゃいけねぇからあんま歩かせねぇようにな、わかったか？ルフィ」

ルフィ「わかった！モモおんぶしていくよ！」

医者「お大事にな〜」

「ルーにぃ、かいぞくさん怖くないの？」

ルフィ「全っ然怖くないぞ！海賊は自由なんだってさ！俺海兵じゃなくて海賊になる！」

「じゃあ、モモも。」

ルフィ「本当か？！にしし、早くシャンクス達に会わせてぇな〜」

赤髪海賊団がここ、東の海(イーストブルー)・ゴーン島・フーシャ村に来たのは、つい1週間前の事

ルフィ「ったく、モモは治りが遅せぇな！風邪で1週間も寝てるなんてよ！俺なんか風邪引いたことねぇぞ？」

「しかたないもん。じいちゃんに雨のなかとっくんさせられたんだもん」

酒場

ルフィ「よ！みんな！」

「お？どうしたんだ？その嬢ちゃん」

ルフィ「俺の妹だ！」

「おー！ルフィの妹か！よろしくな！」

「･･･」

「あー、人見知りか！ルフィ！お頭が待ってたぞ！行ってこい！」

ルフィ「うん！」

「ルーにぃ、モモは従妹だよ？妹じゃないってじいちゃん言ってた」

ルフィ「血は繋がってるしいーじゃんか！妹で」

シャ(シャンクス)「お！ルフィ！今日は来るのが遅かったな！」

ルフィ「俺の妹を連れて来たんだ！おいモモ！隠れてないで来いよ！シャンクスだ！」

「従妹、」

ルフィ「あ！本当は従妹だけど！妹だ！」

シャ「なんだそれ笑」

シャンクスをジーッと見て、ルフィの背中からそ〜っと出てくるモモ

「かいぞくさん、こんにちは」

シャ「!!!...その帽子、！フルネームはなんて言うんだ！？」

「も、モンキー・D・モモ」

シャ「歳は！？」

「さ、さんしゃい」

シャ「！ミズミズの実って知ってるか？」

「うん、生まれつきね、お腹の中にあるんだって
だからモモ海に入っちゃいけないの。溺れるから」

シャ「!!...お、俺の俺のむ、娘だァ〜!!」

ヤソップ「ん？どうしたんだ？お頭。そんな声上げて俺の娘だって･･････む、娘ェーーー？！？！」

「む、娘ェーーーー？！？！」

シャ「モモ〜パパだぞぉ〜おいで！」

ルフィ「モモの父ちゃんがシャンクスゥ？！！そうなのか！？モモ！」

「ち、ちらない、」

それからというものシャンクスはモモを溺愛し1年という月日が経った