麦わらには妹がいました。 (ページ6)

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5話ページ6

ルフィ「やめろ！モモを離せ！！連れてくなら俺だけにしろよ！バカ山賊！！」

マキノ「やめて下さい！お金は払わなくていいですから、どうか子ども達だけは、！！」

山賊「･･･」

マキノの言葉を無視し、そのまま店を出る

ドン！

ルフィ「どわぁ！！」

山賊「人が気持ちよく酒飲んでんのに何のつもりだ？
ガキ共」

「やめてよ！ルーにぃを蹴らないで！離して！
バカ山賊！」

「このガキ口がうるせぇな！縛っとくか」

「んー！！」

モモは口を布で縛られる

ルフィ「ちくしょう！よくもシャンクス達をバカにしたな！謝れ！！」

山賊「この俺が何か気に障る事でも言ったか？」

ルフィ「言った！謝れ！！そんでモモの口の奴取れよ！コイツまだ小さいんだぞ！！」

山賊「コイツは売りに出すんだ、そんなの関係ねぇ」

ルフィ「モモを離せ！クソ山賊！！」

山賊「...言葉の使い方が悪かったな、小僧。俺を怒らせた奴は1人も残っちゃいねぇんだぜ」

「んー！！」

村長「ああ！待ってくれ！この子らを離してくれ！頼む！ルフィとモモが何やったか知らんし、アンタら達と争う気もない。失礼でなければ金も払う！頼む！その子らを助けてくれ、！」

ルフィ「村長！」

山賊「流石年寄りは世の中の渡り方知っている。だが
ダメだ、コイツは助からねぇ、そこのガキもだ。なんせ、この俺を怒らせたんだからな」

ルフィ「悪いのはお前らだ！山猿！！」

山賊「...救い余もないガキだ、あの世で後悔でもしてろ！」剣を取り出す

「ふーん！んー！！」

マキノ「ルフィ！」村長「頼む！見逃してくれ！！」

シャ「店に誰も居ないんで何事かと思えば、いつかの
山賊じゃねぇか」

マキノ「船長さん！」

山賊「ん？」

ルフィ「シャンクス！」モモ「！！」

山賊「海賊、まだこの村にいたのか。ずっと拭き掃除
でもしてたのかぁ？」

シャ「ルフィ！お前のパンチはピストルの様に強いんじゃなかったのか？モモを守れてねぇじゃねーか」

ルフィ「うるさい！」

山賊「貴様何しに来たか知らんが、怪我せんうちに逃げ出しな...それ以上近づくと頭ぶち抜くぞ腰抜け」

山賊のクルーがシャンクスの頭に銃を向ける

「それ以上近づくなっつてんだよ、頭ぶち抜くぞ」

「！！！」

シャ「命賭けろよ」「あぁ？！」

シャ「ピストル抜いたからには命賭けろよ」

「何言ってんだ？テメェ」

シャ「ソイツは脅しの道具じゃねーって言ったんだ」