麦わらには妹がいました。 (ページ30)

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29話ページ30

「ルフィ〜！今日は見失わないでよぉ！」

ルフィ「おう！絶対見失わない！」

エースはモモの手を持ち崖を軽やかに上がっていく

ルフィ「俺だってぇ！よっ、！ふぅ、･･･友達になろう！...!!うわぁぁぁー！！ぎぁぁぁぁ！！」

「あぁぁー！！ルフィ～(泣)」
エース「泣くな！」
「...はい、、」

10日が過ぎ

ダダン「モモ！ルフィ！」
ドグラ「とぉっくの昔にでちまち...「探しておいでぇ！！」

追いかけては見失い、、、しかし毎日毎日

1ヶ月──

2ヶ月──

雨の日も風の日も────

ルフィ「エース！！」
「ルフィ早く！」

ルフィはエースを追いかけ続けた

生傷絶えぬ追跡が3ヶ月を越えた頃────

ルフィはとうとう「不確かな物の終着駅(グレイターミナル)」に辿りついた

エース「モモ、先にいつもの木の所に行っててくれ。
俺は後から行くから。行き道はわかんだろ？真っ直ぐいって変な木がある所で曲がるんだぞ？わかったか？」
「うん、わかってるけど、、」
エース「俺について来るはなしだ」
「え〜！」
エース「お前がもう少し大きくなったら連れていってやるよ！それまで我慢な！」
「じゃあ特訓つけてよぉー！」
エース「･･･それも大きくなったら！」
「ちぇっ！じゃあ先行ってるね」
エース「おう、気をつけてなー」

中間の森

「サボ～！お〜い！」

サボ「お、モモ！今日は遅かったな！ってゆうことは
エースは今からか...」

「ねぇサボ〜！モモ特訓したい！！エースはダメってゆうからサボ、モモに特訓つけてよ！おねがーい！」

サボ「ん〜、モモにはまだ早いんじゃねぇかー？もうちょい大きくなってから...」

「もう！サボもエースと同じこと言ってるぅ～、モモ、そんなにもう小さくない！1人で崖も登れるようになったし、ここの森だって把握してるもん！」

サボ「...じゃあこの鉄パイプが普通に持てるようになったらいいぞ」

「サボとエースがいつも持ってる棒･･･1回持たせて！」

サボ「おう、気をつけろよ」

「気をつけなくてもそんなに.....おもーい！！」

ドン！

「いったぁぁ！！足うったぁ！！(涙)」

モモはあまりの重さに耐えられず、鉄パイプが手から抜け出し足に当たった

サボ「大丈夫か？！ったく！だから気をつけろって言っただろ！」

「いたぁい、ごめんなしゃい、、(泣)」