紅い閃光3 (ページ6)

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104話ページ6

『船だってばねー！！！』

シノ「モモ、静かにしろ。暴れるな」

サラダ「早速怒られてるし、」
チョウ「あんなに行きたがらなかったのにテンション爆アゲじゃーん。」
スミレ「ま、まぁ、、」

『シノ先生は分かってないなぁ！こういうのは修学旅行委員がクラスのテンションをあげて思い出になる旅行にしていくんだってばね！！ね？兄ちゃん！！』

ボルト「あー、そーだな」

『兄ちゃんもテンション上げないと！』
ボルト「はいはい」

・

・

『うっ、、気持ち悪い、、、おえっ、、』

アンコ「ったく、はしゃぎすぎよ。あんた、修学旅行委員なら少しは考えて行動しなさい。」

『船酔いなんて、した事ないし、！！船ってこんなに危険なの？』

アンコ「大人しく景色見たり、カードゲームしたりしてれば危険じゃないわよ」

サラダ「あーあ、、言わんこっちゃないんだから。あの子は」
シカダイ「いいんじゃねぇかあれはあれで。大人しくなったし」
いのじん「確かにね、アレぐらいがちょうどいいんだよなぁ」

ミツキ「ボルトは船酔い大丈夫？」
ボルト「なるわけねーだろ。モモってば楽しみにしすぎて昨日から寝てねぇんだぞ？」
デンキ「でも全然眠たそうじゃないね。」

『うぅ〜！！兄ちゃん、着いたら教えて』

ボルト「はぁ？点呼とかどーすんだよ！」
『よろしくだってばね、、』
ボルト「寝るなってばさ！！」

・

・

「きて....ぉきて、、起きて！」

『ん、あ、、、』

サラダ「起きなさいっての！！」

バチンッ！

『いったぁ！！なに？何事だってばね！！』

チョウ「おーあんた随分と寝てたねえ」
スミレ「も、もうすぐで港に着くみたいだよ。」

『はやっ！！』

サラダ「そりゃずーーーっと！寝てたからね。点呼もせずに！！」

『港だぁ！！水の国だー！！！サラダ！早く行こ！！』
サラダ｢ちょっと引っ張んないで！！｣

＿＿＿＿

シノ「お前たち！点呼を取るから整列するんだ！」
アンコ「はぐれるんじゃないよー！」

『わぁぁ！！クラゲ初めて見たってばね！』
シカダイ「落ちるぞ〜」

サラダ「モモ！早く並びなさい」
『はーい』

いのじん「結局、サラダがモモの子守りって感じだね」
シカダイ「まぁしょうがないよな、アイツ年下だしよ。」

シノ「これから霧隠れ側の案内人が来るから、くれぐれも失礼のないように！」

ボルト「案内人？」
デンキ「こっちの先生ってことかな？」
『どんな術使うのかな！？』
いのじん「え、そこ？」