紅い閃光3 (ページ12)

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108話ページ12

霧隠れアカデミー

『剣かあ、術とか難しそうだってばね、、』
いのじん「モモが剣なんか持ってたら、途中で投げてそうだよね〜」

『剣を持ってたらそっちにばっかに気が行きそうで術が使いにくくなるってばね。それに！あれじゃあ遠距離の術を使うことになるってこと、てゆーことは、、、っは！遠距離も接近戦の二刀流？！いい！！』

いのじん「あー、うん。」

『それに！常に水の上での訓練！ここのアカデミー生はチャクラコントロールの技術高い！！すごいってばねいのじん！』

ミツキ「ん？」

『あれ、いのじんは』
ミツキ「ボルト達の方に言ったよ。」
『ちぇっ、さては面倒くさくなってミツキに任せたなぁ』
ミツキ「モモって以外に勤勉だよね」

『勤勉？何それ？？』
ミツキ「そこは分からないんだね」『ん？！』

長十郎「なんだったらひとつ、手合わせしてみるかい？」
ボルト「おっ！いいの？！」

長十郎「かぐら、相手をしてやってくれ」
かぐら「はい、しかし……」
長十郎「忍同士だ。仲良くなるならまずは、お互いの力量を知るのも悪くない！」

ボルト「そうだ、やろうぜ！」
かぐら「…………そういうことでしたら、」

『ちょっと待ったァァァァァ！！！』
ボルト「うおっ！！なんだよいきなり大きな声出すなってばさ！」

『私もやりたい！！兄ちゃんは霧隠れアカデミー生方式！私は木の葉隠れアカデミー方式の組手！しかも！私なら日向に伝わる柔拳をみんなに見せれる！どう？！』

長十郎「それは面白そうです！やりましょう！かぐら、いいですか？」
かぐら「っはい、」

・
・

ボルト「くっそ〜、！完敗だってばさ、、」

『……』

デンキ「すごいや、！あのボルトくんに一撃も食らわせないなんて、！！」
ミツキ「やっぱり候補なだけあるね」

『……』

シカダイ「モモ、おいモモ。」
『ん？』
シカダイ「次やるんだろ？行かなくていいのか？」
『あっ！行ってくる！！』

長十郎「次は木の葉隠れ方式でしたね、何か特殊な組手なんですか？」

『木の葉隠れ方式はただシンプル組手木の葉だってばね！』

ボルト「おーい、それただの組手だぞ〜」
いのじん「恥ずかしいからその必殺技みたいなの口に出すなよ〜」

『んなっ！』

長十郎「では木剣なし、忍術なし。陸にしますか？」
『そこは霧隠れ方式に従うってばね！水の上って中々経験出来ないし！修業にもなる！』

いのじん「でたよ、モモの修業オタク。」

『聞こえてるってばねー！！』