紅い閃光3 (ページ11)

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107話ページ11

かぐら「とりあえずホテルに行って、タオルを貰おう。さあ行こう」

『このぐらい大丈夫だってばね、慣れてる』

かぐら「風邪を引いては、せっかくの修学旅行が台無しになるんじゃ、」『……』ギクッ

かぐら「ははっ、、貰いに行こう」
『うん、』

『タオル、ありがとう』

かぐら「先生には内緒にしておくよ。言い訳はどうしようか？」
『突然大雨にあった！』
かぐら「それじゃあすぐ外に出たってバレるかな、、」
『えっ！そうなの？』

かぐら「こうしよう！もし先生に聞かれたら僕が簡単な水遁を教えようとして誤って術が解け、モモに水がかかった。どうかな？」

『いーねそれ！シノ先生に絶対バレないってばね！！』
かぐら「!!やっと笑ってくれた、」

『え？』
かぐら「あ、いや、、最初警戒してたみたいだから嬉しくって」
『……かぐらも知ってるんでしょ？私の事』

かぐら「...」

『でもびっくりしたってばね。私の名前知られてても兄ちゃんや妹と違って''火影の子''じゃなくて''化け物''って見られるから』

かぐら「！！」

『だから素っ気なくしちゃった、ごめんね！』
かぐら「そんな！あの事件は君が起こしたことではないだろう？」

『!!ししっ、かぐらってば良い奴だってばね。シノ先生に内緒にしてくれるし！！』
かぐら「っ、、良い奴か、」
『ねぇねぇ！友達でいいのかな？！いいのかな？！』

かぐら「!もちろん、」

『はぁぁぁ！！初めて他里の友達だってばね！！！』
かぐら「なんか照れるな、ありがとう」

ボルト「モモー？お前、なんでそんなビッチョビチョなんだよ！」
『兄ちゃーん！あ、また後で！かぐら！！』
かぐら「あぁ！」

＿＿＿＿＿＿＿

『んで、かぐらがタオル貰ってきてくれた！』

サラダ「モモ〜？無断外出だよね？？」
『っさ、ラダ、、で、でもロビーら辺にいただけだってばね！』

サラダ「ったくもう！」
『許して？』「許すって何？」『ごめんなさい』

シカダイ「てか、そんなに仲良かったか？かぐらとよ」
ボルト「お前態度悪かったぞ〜、」

『へへっ、かぐらは良い奴だってばね！』

「「「ん？？」」」

『かぐらは良い奴だってばね！！』

『友達！！トイレ行ってくる！！』

満足したようにトイレへ向かった

ボルト「へぇー、」
チョウ「いつの間に仲良くなったわけぇ？見た感じ距離感近くない？」

いのじん「ったく、そうやってすぐ恋愛に結びつけようとするんだから、」
チョウ「うるさいわよ〜」