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「え…」
"…物欲しそうな目…ほんっと可愛いなあ…"
毎日妄想していた、伊野尾のこんな姿。
このチャンスを逃す訳にはいかなかった。
「じゃあまずはー、ベッドに四つん這いになって」
「はぁあ…!?そんな…」
「しないなら…分かってるよね?」
「っ…最低…」
ギシ、と音を立て、伊野尾は言われた通り渋々四つん這いになり有岡を睨み付けた。
「もっと足、開いてもらえる?」
「っ…」
悔しくて、恥ずかしくてどうにかなりそうで、いつの間にか伊野尾は涙目になってた。
これから何が起こるか分からない、恐怖を隠せていない表情すら愛おしくて、有岡はにっこりと微笑んだ。
「大丈夫、優しくするよ」
「やっ……!」
伊野尾の瞳から、涙が一粒零れ落ちた。
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作者名:むにこめ | 作成日時:2022年11月28日 22時