44話 ページ47
はい、どうも。光源です。えー、ただいま私は帰宅したところなんですが･････。
『なんだあれ･････？』
なんか、我が家のドアの前に黒い物体が。怖すぎん？？そう思っていたら、黒い物体がモゾモゾ動き出した。･････え。
『えっと･････相澤さん･････？』
黒い物体の正体は相澤さんでした。何してんのこの人。
相澤「･････遅い。女の子がこんな時間まで何してるんだ。」
『女の子･････。』
相澤「？女の子だろ？」
『如何にも女の子ですが･････。』
女の子とか言うんですね？ガキとか言いそうなイメージなのに(失礼)。それにしても気まず･････。あれ以来着拒したから気まず。
相澤「着拒しただろ。」
『･････ｼﾃﾏｾﾝﾖ。』
なんでバレてるんだろ。エスパーかな？
相澤「お前、案外嘘下手だな。」
そう言って相澤さんは小さく笑った。笑った？？？
『相澤さん、笑うんですね。』
相澤「･････まぁ、人間だからな。」
左様ですか。･････とりあえず
『お引き取り願えます？』
夜だし。
相澤「･････2時間。」
『は？』
2時間？？？
相澤「お前が来るまで、2時間待ってた。」
は。
『はぁっ！？何やってるんですか！に、2時間って･････。』
私なら30分来なかったら帰るよ！？
『非合理的ですね･････。』
本当に何をしてるんだこの人。ヒーローでしょ？暇なの？
相澤「まぁ、俺にしては珍しいと思うよ。我ながら。」
『じゃあ、なんで･････？』
2時間も待ってたの？
相澤「お前が、光源が心配だから。」
『しん、ぱい？』
あぁ。と相澤さんは相槌をうつ。
『･････相澤さんが私を心配する意味がわかりません。赤の他人じゃないですか。』
相澤「確かにな。」
そう言いながら相澤さんは立ち上がる。そして私の方を真っ直ぐに見ながら
相澤「けど、心配だったんだ。気になって仕方なかった。」
そう言った。
相澤「お前は笑えているのか。」
一歩。
相澤「お前は学校に行けているのか。」
また一歩近づいてくる。
相澤「お前が傷ついていないか。」
やめて。
相澤「お前が一人で泣いていないか。」
そんな優しい目で見ないで。
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更新再開するする詐欺ばっかりすみません＜(_ _)＞
卒論提出無事にできたので、今度こそ更新再開します！！よろしくお願いします！！
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カンナ(プロフ) - ユカリさん» はじめまして、コメントありがとうございます！38話の注意を書いた際に、間違えて非公開にチェックをいれていたみたいです。教えていただきありがとうございました(●´▽`●)ただいま続きを書いてますのでお待ちくださいね！ (2020年11月24日 19時) (
レス) id: 1747199011 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - はじめまして。お話が凄く気に入りました。ただ37話がなく急に38話に・・・その間が凄く気になります。公開を楽しみにしていますね。 (2020年11月24日 19時) (レス) id: 3cd6fe6c82 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - アンヘさん» ありがとうございます！こちらの作品でのコメント、初めて貰ったのでめちゃくちゃ嬉しいです(*^^*)頑張ります！！ (2020年11月24日 14時) (レス) id: 1747199011 (このIDを非表示/違反報告)
アンヘ - めっっっっっっっっちゃ面白いです！！！更新無理なく頑張ってください！ (2020年11月20日 9時) (レス) id: a8af1bfbe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カンナ | 作成日時：2020年4月29日 1時
