42話 ページ45
『はぁ･････。』
はい。職員室に呼び出されました。結局、進路希望には就職と書いた。そして呼び出された。
『"せっかくのチャンスを棒にふるなんて、頭おかしいんじゃないのか！？いいから雄英に行け！"とか･････。私の進路だっての。自分の成績しか考えてないだけだろ。』
と、小声で文句を言いつつ下校する。あの担任め。禿げてしまえ。
『そうだ、どこか新しいお店開拓しよう。』
ふと思い立ち、いつもと違う道を通り、電車に乗る。
『お腹すいたな。』
新店舗開拓を決心してから数時間後、お腹がすいたのでどこかでご飯でも食べよう。どこかごはん屋さんは･･･とキョロキョロする。
『ファミレス･･･は混んでるし、寿司･･･屋は、今日そんなに手持ちないしな･････。ファーストフードか･････？うーん･･･。』
周りに変な奴だと思われないように、かなり小声で独り言を言う。
？「なぁ、あんた。道に迷ってんのか？」
『え？』
声のした方を見ると、どちゃくそイケメンがいた。そしてかなりのイケボだった。こんな人間いるんだね。髪の毛の色すごいけど。なんかお目出度い感じ。
？「？どうかしたか？」
『え、あ、いえ、なんでもn《グゥゥゥ》･･･。』
？「 ･･･。」
･････盛大にお腹の音がなってしまった。聞こえてないと思いたいけどたぶん無理。だってこのイケメン、めっちゃ目を見開いたから。
『･････なんでm《キュゥ》･･････もないです。』
滅びてぇぇぇぇ。え？なに？キュゥって。え？？
？「･････腹減ってんのか。」
『あ、はい。ごはん屋さん探してました。』
イケメン強ぇぇぇぇ。動じねぇぇぇぇ。
？「･････蕎麦、好きか？」
『･････どちらかと言うと苦手です。』
食感？が苦手なんだよね。自らすすんでは食べない。
？「あんなに美味いもんが苦手なのか！？」
なんかお前正気か？って目を向けられたんだが？え？ちなみにここまでの会話、道の往来でやってるからね？めっちゃ迷惑じゃん。早くおさらばしよう。
『えっと、もう行きますね？』
未だにショック？を受けてるイケメンに声をかけ、彼に背を向け歩きだす。そうだ、ラーメン行こう。決まり。
？「待ってくれ。」
『は？』
立ち去ろうとした私の腕をイケメンが掴んだ。とある曲のイントロが聴こえた気がした。
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カンナ(プロフ) - ユカリさん» はじめまして、コメントありがとうございます！38話の注意を書いた際に、間違えて非公開にチェックをいれていたみたいです。教えていただきありがとうございました(●´▽`●)ただいま続きを書いてますのでお待ちくださいね！ (2020年11月24日 19時) (
レス) id: 1747199011 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - はじめまして。お話が凄く気に入りました。ただ37話がなく急に38話に・・・その間が凄く気になります。公開を楽しみにしていますね。 (2020年11月24日 19時) (レス) id: 3cd6fe6c82 (このIDを非表示/違反報告)
カンナ(プロフ) - アンヘさん» ありがとうございます！こちらの作品でのコメント、初めて貰ったのでめちゃくちゃ嬉しいです(*^^*)頑張ります！！ (2020年11月24日 14時) (レス) id: 1747199011 (このIDを非表示/違反報告)
アンヘ - めっっっっっっっっちゃ面白いです！！！更新無理なく頑張ってください！ (2020年11月20日 9時) (レス) id: a8af1bfbe5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カンナ | 作成日時：2020年4月29日 1時
